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LEDランタンの選び方【おすすめメインランタン4選】

2021年4月23日

あおパパ

あおパパ

キャンプ歴6年目。 妻と子供が2人(4歳と1歳)がいます。 デュオ・グループキャンプからスタートも、現在はファミリーキャンプ・ソロキャンプをしています。 メインテントはスノーピークのエルフィールド、サバティカルのモーニンググローリーTC。

LEDランタンの選び方を知っていますか?LEDランタン何を基準に選んでいいか知っていますか?

様々な商品があって選び方が難しいと思います。

そこで今回はLEDランタン選び方のポイントについてまとめましたので参考にご覧下さい。

最後にはメインランタンとしておすすめできるランタン4種を紹介します。

LEDランタンってなに?他のランタンの何が違うの?

LEDランタンとは電気供給によって発光するLEDを光源としているランタンのこと。

他のランタンの種類はオイルランタン、ガスランタン、ホワイトガソリンランタンなどがあるが、燃料が必要になる。

一方、LEDランタンは電気供給なので、充電(リチウム電池)や電池式

「燃料がこぼれる」「燃料タンクがいる」「ガス缶が必要」ということがなく初心者にもやさしい

スイッチ一つで点灯することができるから時間がかからない。

充電式に至ってはランニングコストが安く、本体だけでよいなどのメリットがある。

メリット

スイッチ一つで点灯可能。ポンピングやプレヒートなどといった手間のかかる操作不要。

ランニングコストが安い(充電式の場合)

燃料などの荷物が増えない(充電式の場合)

軽量のものが多い。

デメリット

手間をかけてランタンを付けたい人には向かない。

火やマントルが燃える揺らぎや暖かさ、音はない。

電池切れになったらそれ以上使えないことが多い。(充電式)

選ぶランタンの使用目的

ランタンを選ぶときに重要なのがサイト全体を明るく照らすメインランタンで使うか、手元だけを明るくしてくれるサブランタンとして使うか決めておくことです。

これによって選ぶものが変わってくる。

メインランタンはサイト全体を照らすもの。その為により強い光量が必要になる。

サブランタンは手元やテント内を照らすもの。光量はそこまで必要ない。あとは雰囲気を出してくれる物がいい

光の量(ルーメン)

メインランタンが欲しいのか、サブランタンが欲しいのか決まっていたら、光量(光の強さ)がどれくらい必要か。光の強さを言ったが、実際LEDライトの明るさの単位には【lm(ルーメン)】で表される。

ルーメンとは光の量を示す単位で、今まで白熱灯などではW(ワット)で示してたが、LEDはルーメンで示すようになった。

白熱電球LEDライト
20W相当170 lm以上
40W相当485 lm以上
60W相当810 lm以上
80W相当1160 lm以上
一般電球の場合

照らしたいサイトの広さにもよると思うが、メインランタンの場合には明るいサイトにしたいなら1000lm程度が良い。最大光量が1000ml程度になると大体光量も調整もできるので弱くできることが多い。。

逆に手元だけ照らすような雰囲気作りのためなら強すぎないライトの方がいいと思う。テント内だけで使うランタンもそこまで光量は必要ないと考えられる。サブランタンは100~300lm程度でもいいのか。

ちなみにiPhoneのライト光量は30~50lmと言われている。

電源・バッテリー容量

電気供給のための電源は電池、バッテリー、別にモバイルバッテリーが必要なものがある。

それぞれのメリット・デメリットは

電池

メリット:電池がなくなっても、替えがあれば使えるようになる。災害時にも役立ちやすい

デメリット:電池分の重さが増える。替えの電池が荷物になる。

バッテリー

メリット:充電していけば電源の持ち込み不要で荷物が少ない

デメリット:なくなったら充電が必要。充電ができなければそれ以上使えない。

モバイルバッテリー式

メリット:バッテリーの容量がなくなったら交換できる。バッテリーの劣化の場合も交換可。

デメリット:別途バッテリーが必要でコストが上乗せ。荷物になる。

電池の種類・本数バッテリー容量は稼働時間に影響する。
稼働時間は光の調整次第で伸びるが、メインランタンは特に最大出力でどれくらいなのか見ていた方がいいと思う。最大出力でどれくらいの時間照らす必要があるのか。

夕方暗くなってくる時間から長めに見積もって23時頃に寝るようなら17時〜23時と考えて、6時間以上稼働時間の表記がされていると安心かと思う

※キャンプ場で消灯時間が決まってる場合はそちらを守りましょう。

※周りに迷惑にならないよう光量にも注意しましょう。

光の色

LEDランタンは色も気にしたい。電球色、白昼色、昼光色とある。切り替えができるものも多い。

電球色は黄色味がかった暖色で、火の明かりの色に近い。
昼光色は青白くかなり明るく感じやすい。雰囲気は出にくい印象。
白昼色はその中間あたりだと思います。

サブランタンでオススメは電球色。キャンプの雰囲気を壊しにくい
何か探し物など探す際には昼光色も使えると思いますので、切り替えできるならメリット

設置方法

メインランタンはランタンハンガーなどに”吊るして”上からサイト全体を照らす必要がある。

”吊るす”ためにどのように設置する設計になっているのかも確認しておきたい。

大体ハンドルが付属で、ハンドルをハンガーのフックに吊るすものが一般的だ。ハンドルを支えに使って地面に置くこともできる。

ハンドルの代わりにバンドがついている物もあるが地面に置くときは不向きか、

カラビナが装着できるようになっているものは、カラビナで吊るす。

マグネット内臓で金属部に張り付けることができるもの等がある。

吊るすではないが、三脚穴がついていて三脚に接続して使えるものもある。

防塵・防水の規格

突然の雨などでLEDランタンが濡れることもある。そのため防水規格も確認しておきたい。また外で使うので砂などが入り込まないように防塵機能を確認しておくと安心だ。

防水防塵レベルにはIP規格というものがある。リンク先で詳しく書いてあるが、

「IP□□」と□の中の数値で書いてあるが、左側が防塵レベル0~6まで。右側が防水レベル0~8までが記載されている

Xと書かれている場合は試験を省略しているらしい。

その他の機能

LEDランタンはランタン・ライト以外の機能も付いていることが多い。その機能についても確認し、必要なものを取り入れればいいと思う。

モバイルバッテリー機能:スマホの充電や他の電源供給ライトの電源として利用できる。

スピーカー機能:Bluetoothなどで音楽を飛ばすとランタンのみではなく、スピーカーとして機能してくれる。スピーカーを別に持っていく必要がなくなる。

揺らぎ機能:ランタンの光を炎のように揺らいでいるように見せてくれる。雰囲気が炎に近くなるため雰囲気が出だせる。

見た目の好み・デザイン

今はLEDランタンは様々な形のものがでている。筒形、楕円、円柱、四角などのほかにも、ランタンの形をしたもの、エジソンランプの形をしたものなど様々である。

形・ライトの向いている方向によって照らす方向が違うので用途に合わせて選びたい。机の周りを照らすサブランタンなのか、上からサイト全体を照らすメインランタンなのか、テント内を上から照らすランタンなのか。

あとは好みで選ぶと良いと思う。特にサブランタンでテーブルの上で使用する場合にランタン型などの方が趣きはあると思う。

おすすめ メインLEDランタン

おすすめメインランタン

◇充電式

ルーメナー2 

サイズ:129×75×22.7mm

重さ:280g

明るさ:100~1500lm 4段調整

色温度:昼光色、昼白色、電球色

バッテリー:Li-Polymer 10000mAh 

稼働時間:約8~100時間(1500lmで約8時間

防塵防水規格: IP67

付属品:LUMENA II 本体、パッケージBOX、専用ポーチ磁石フック、カラビナ、取扱説明書&保証書、Micro USB 5ピンケーブル

ルーメナー2は明るさ1500lmで電球色にも対応。10000mAhで最大光量で約8時間稼働。IP67で防塵防水機能もハイレベル。また磁石フックが付属品でついているが磁石フックと本体の間にテント生地を挟めばどこにでも付けられる。またフックがギザギザした構造でカラビナとの組み合わせで、吊るしたときに角度調整もしやすい構造。三脚穴もあり。価格は投稿時15,000円前後となかなかするがメインランタンとしてランニングコストもかからなければ別燃料のランタンと比べると高すぎないのかもしれない。

クレイモアULTRA3.0 M (プリズム)

サイズ:幅 160mm × 奥行き 90mm ×高さ 34mm

重さ:約405 g

明るさ:2,200 Lumens(ターボモード)

色温度:電球色(3000K)、昼白色 (4200K)、昼光色(6500K (±15%))

バッテリー:11,600 mAh(41.76 Wh)リチウムイオン電池(SAMSUNG製)

稼働時間:8〜80 hr(ターボモード4〜40 hr)

防塵防水規格:IP44

付属品:USB Type-C充電ケーブル / ランタンハンガー(Sフック)2個 / 専用ハードケース

ルーメナーと同じく充電式のLEDランタンで高光量。ターボモードだと最大光量で4時間だが2200lmも必要ないので高度を落とせばいいといい。通常モードで8時間持続するようだ。明るさは無段階調整できるのがうれしい。サイズはルーメナーより一回り大きく、重さも少し重い。ハンドル式なので地面に置くことも可能。防水も多少の雨なら耐えられるか。十分な機能がありつつも価格が投稿時11,000円前後とルーメナー2よりも低価格なのは嬉しい

LEDランタン(WAQ) 

サイズ:縦8.1cm × 横幅8.1cm × 奥行き2.6cm

重量:220g

明るさ:1000lm

色温度:昼光色・昼白色・電球色

稼働時間:24h(VERY LOW) - 7h(HIGH)

バッテリー:10,000mAh(LG社製 リチウムイオン蓄電池)

防塵防水規格:公式HPでは【WAQ LEDランタンは非防水です】と記載。

付属品:ランタン本体、専用ポーチ 1個、専用カラビナ 2個、Micro 5pin USBケーブル 1個(キャップ式)、パッケージ、日本語説明書(保証書)

コスパがいいのはWAQ。明るさ、色温度、稼働時間はクリアかなという印象。サイズは前のふたつと比べて小さ目のサイズもありがたいか。価格は10000円前後で販売、さらに公式HPでセールを実施しているときは8000前後の価格も確認している。ルーメナー2の半額ならと思う気持ちもある。一方、公式HPにも書いてあったが非防水とのこと。雨天などでの使用は注意が必要か。

◇電池式

 クアッドマルチパネルランタン(コールマン)

サイズ:約φ14.5×23.5(h)cm

重量:約1.2kg

明るさ:[電池8本]約800lm(ルーメン/High)[電池4本]約500lm(ルーメン/High)

連続点灯時間:[8本]約20時間(High)~約400時間(Low)、[4本]約13時間(High)、約196時間(Low)、[パネル]約3時間(High)、約14時間(Low)

使用電源:アルカリ単一形乾電池×4本または8本(別売)

防水性能:IPX4対応(全方向からの水しぶきに10分間耐える)

そしてこのコールマンの商品はパネルが取り外しできてサブランタンとしても活用できる画期的な物。ファミリーキャンプやグループキャンプでトイレに誰かが行くときにパネルを外してサブランタンとして持っていくことが可能。夜寝るときにテント内で使うことも可能。連続点灯時間も20時間と充電式のものとはレベルが違う。そして電池式のいい所電池なくなった時にその場で交換できること災害時に緒使えること。USBケーブルでモバイルバッテリーとして充電も可能。連泊するときにも役に立ちそうなランタンだ。難点としては重さ。ソロや軽量化を目指している人向けではないか。

LEDランタンの選び方についてまとめてきました。

参考になれば幸いです。

以上、おわり。

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