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ランドロックとエルフィールド【ツールーム比較】【最強モデルとエントリーモデルの違い】スノーピーク

2021年6月11日

あおパパ

あおパパ

キャンプ歴6年目。 妻と子供が2人(4歳と1歳)がいます。 デュオ・グループキャンプからスタートも、現在はファミリーキャンプ・ソロキャンプをしています。 メインテントはスノーピークのエルフィールド、サバティカルのモーニンググローリーTC。

アイキャッチ画像引用元:Snow Peak

ファミリーキャンプでツールームテントで悩んでいるけどランドロックとエルフィールドどっちが買うべきなの?」

「スノーピークのエントリー2ルームのエルフィールドとランドロックがあるけど、どう違うの?」

そんな風に感じないでしょうか。

今回はスノーピークから販売されているエントリー2ルーム エルフィールドとスノーピークのロングセラー最強2ルームテントのランドロックについて比較を行いたいと思います。

結論から言うと、ファミリーキャンプ入門低、価格で十分楽しめるのはエルフィールド金額は高いけど性能求めるならランドロックと言ったところでしょうがか。

詳しく比較していきたいと思います。

ツールームテントの選び方はこちらから

あおママ

お値段が全然違うのに比較してもエルフィールドが気の毒じゃない?

あおパパ

性能の違いを知って低価格帯でも機能に満足して買うならエルフィールドもいいと思うし、やっぱりランドロックがいいってなってもいいと思うんだよね。

2ルームテント・トンネルテントとは

まず2ルームテントとは、寝室とリビングスペースが一体になっているテントやシェルターのこと。

2ルームテントのメリット

  • タープ+テントの2つ設営する必要がない。
  • リビング・寝室が一体になっているので移動の手間がない。
  • サイドウォール(壁)があり寒い時期の冷気・風から守ってくれる。
あおママ

エルフィールドもランドロックも2ルームのメリットを受けられることは忘れてはいけないよ♪

またトンネルテントとはアーチ上になったポールが重ならずに並んでトンネル型になっているテント。

エルフィールドは2ルームでありトンネル型テントということになる。

エルフィールドについてまとめた記事はこちらから↓↓↓

構造の違い・比較

エントリー2ルームエルフィールドの構造・設営方法

エルフィールド
引用元:snow peak

エルフィールド構造の特徴

  • トンネル型でフレームは5本。
  • 出入りできるパネルは4枚。前後2枚と左右2枚。それぞれメッシュになる。
  • スカートはリビングスペースのみで、寝室側には付いていない。ある程度は冷気の侵入は防いでくれる。
  • 標準で吊り下げ式のインナーテント付きで、前後が開くこととメッシュにもできる。
  • リビングスペースにはランタンを上部に付けることもできるようにフックがついている。
  • ベンチレーションはついていないので換気の際は少しファスナーを開きメッシュにして換気をするなどが必要。
  • 結露・日差し・雨音など防いでくれるルーフシールドは標準装備。

エントリー2ルーム エルフィールドはアーチ状のポール4本とリッジポールからなるトンネルテントになる。

ポールをテントスリーブに通して、アーチ状になったポールで生地を張ることで空間ができる。リッジポールを通せばある程度自立する。その状態からペグダウンとガイロープの固定によりテント全体が張られる。

エルフィールド ルーフシールド

固定した状態に標準装備のルーフシールドを上部に張って使う。

↓↓はスノーピークがYouTubeにあげている設営方法

引用元:YouTube(Snow peak)

エルフィールド サイズ
引用元:snow peak

ランドロックの構造・設営方法

ランドロックの構造の特徴

  • Hフレーム構造でフレームは6本
  • 出入りできるパネルは4枚。前後2枚と左右2枚あり、それぞれメッシュになる。さらに左右にはメッシュになる面が2面ついている。
  • スカートは全面に付いているので、寒い時期には冷気の侵入を防ぐことができる。
  • 標準で吊り下げ式のインナーテント付きで、前後が開くこととメッシュにもできる。さらに左右に換気口としてあけられるファスナーが付いている。下部にAC電源をいれるための小さなファスナーもついている。
  • ランタンを上部に付けることもできるようにリビングスペースにはフックがついている。
  • ベンチレーションは左右にサイドドア上部についている
  • ルーフシールドは標準では付いていない。オプションでの購入になる。

ランドロック
引用元:Snow Peak
ランドロック スカート
ランドロックのスカート
引用元:Snow Peak

ランドロックの構造は面白い。何が面白いって作りがA型テントとトンネルテントのいい所取りのような構造をしている。(Hフレーム構造という)

面白いランドロックの構造と設営

  • 天井部にくるリッジポールをAフレームというポールを組み立てることにより巨大な自立型のA型テントの形をとる。
  • 自立した状態でフレームに本体を吊り下げる。
  • アーチ状のCフレームとセンターポールを付けることでテント全体の空間を作る。

先にA型テントのように自立させるので、その後のポールの差し込みが生地が寝たまま行うトンネル型テントより楽にできると考えられる。

加えてフレームを入れることでトンネル型のように空間を広げてくれる構造となっている。

AフレームとCフレームが交差することで強度も増されていることが想像できる。

Aフレームテントとトンネルテントを合体したようなテントで非常に面白いのだ。

強度がある反面、設営時に扱うポールの数は増える。

↓↓はスノーピークがYouTubeにあげている設営方法

ランドロック サイズ
引用元:Snow Peak

構造の比較

エルフィールドとランドロックの構造の比較を表にて行う。

エルフィールドランドロック
構造トンネル型Hフレーム構造
メッシュ4面6面
スカートリビングスペース部のみ全面
ベンチレーションなし2か所
インナーテント標準装備標準装備
ルーフシールド標準装備オプション購入
ペグ本数22本(2本インナー固定)27本(3本インナー固定)

エルフィールドとランドロックを比較すると圧倒的にランドロックが充実している

ペグを打つ本数はエルフィールドが22本とランドロック27本とエルフィールドの方が設営時ペグ打つ回数は少なくて済む。

ランドロックのベンチレーション
ランドロックのベンチレーション
引用元:Snow Peak

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