Coleman(コールマン)のファイアーディスクについて紹介していきます。
設営が簡単で、ファミリーで囲みやすく、低価格帯で手に入れやすいことがファイアーディスクのメリットです。
設営の簡単さは焚き火台の中でトップクラス!
ファイアーディスクはファミリーやグループキャンプで使用したい人にオススメです。
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もくじ
ファイアーディスクとは
ファイアーディスクはColeman(コールマン)から販売されている焚き火台です。
形は巨大な盃(さかすぎ)のような形をしていて、3本の折りたたみ式の脚が付いています。
シンプルな構造で価格もお手頃で手に入れやすい焚き火台のひとつです。
サイズは『ファイアーディスク ソロ』と通常サイズ、再販はされていないが大きめ『ファイアーディスク プラス』とサイズ展開があります。
今回は通常モデルのレビューをしていきたいと思います。
ファイアーディスクの特徴
初心者のファミリー・グループ向けにおすすめできる特徴があります。
他の焚き火台と比較して見える特徴は
ファイアーディスク(TM) | |
使用時サイズ | 約φ45×23(h)cm |
収納時サイズ | 約φ46×8.5(h)cm |
重量 | 約1.6kg |
耐荷重 | 約30kg |
材質 | ステンレス |
付属品 | 収納ケース、BBQ用焼き網 |
価格 | 定価7,990円(実勢価格は5,000円前後が多い) |
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ファイアーディスクのメリット
設営が簡単で時短になる・収納ケース付き
初心者にとって設営時間が短いことはありがたいことです。
初心者じゃなくても素早いのはありがたい
初心者はテントの設営やらタープの設営やら焚き火の着火など何かと時間がかかるので時短は助かります。
組み立ては脚をカチッというまで開くだけ。
片付けの際も脚を戻すだけと超簡単です。
収納ケース付きなのも持ち運びが必要な焚き火台ではうれしいところです。
薪を載せる面積が大きくファミリー向け
大きさは直径45cmの円形になります。
面積が大きくて円形なのでファミリーやグループで囲みやすいサイズ感があります。
また円形で上下左右対称的な作りなので、どの方向でも薪組みやすいという特徴があります。
風向きなどによって組み替えることも可能です。
1台2役で高コスパ焚火台
他にも買うキャンプ道具があるなら価格が安い方がありがたいことです。
特に初心者は買いそろえるものも多いので高すぎないのはありがたいです。
BBQも焚き火もしたいという方は1台2役で高コスパ。
価格は買う場所によって結構変動がある印象のあるコールマン。5000~6000円前後で買えるので買い求めやすいです。
地面の距離は近すぎず遠すぎず
地面と焚き火台の距離は近すぎず遠すぎずといった印象です。
最近は地面~焚き火台の距離が10㎝もない焚き火台も多く販売されています。
それに比べると地面からの距離は15㎝程度で近すぎないといった印象です。
芝生サイトでは芝が熱で枯れる可能性ものあるので長時間の場合は焚き火シート以外の熱対策も必要と考えられます。
高さはロースタイルに合う高さなので、ローチェアと合わせるといいでしょう。
ファイアーディスクのデメリット
使ってみてデメリット挙げたらいくつか感じましたので紹介します。
ちょっとデメリット少し多くない?
大丈夫!対策取れるデメリットばかりだから
灰が捨てづらい
灰を捨てる時は灰捨て場があるようなキャンプ場ではかなり捨てやすいです。
一方、火消しツボで捨てたいときは、円形をしているファイアーディスクは火消しツボなど小さい容器に移そうとすると横からこぼれてしまいそうになります。
こぼすと片付けも大変ですし、やけどしないように注意したいところです。
対策① アルミホイルを活用する
厚手のアルミホイルをファイアーディスクに敷いてから焚き火をすれば大丈夫です。
終わったらアルミホイルで包んで捨てられます。焚き火台の掃除も楽になります。
対策② 灰用・炭スコップを持参する
灰スコップを用意しておくとガサッと火消しツボに入れられるからおすすめです。
最近は100均にも小さいもの売っているから収納ケースに入れておいてもいいかもしれません。
ガサッと傾けて捨てようとしなきゃいいのね
風を受けやすい
ファイアーディスクは湾曲しているがフチ以上に風よけになるところがありません。
風には少しあおられやすいと感じました。
風対策としては風防を設置することが多いです。
それよりも風の強い日の焚き火は注意してね
焼き網が焚き火台から近い
ファイアーディスクは焼き網が付属しているが焚き火台のフチに取り付けるような構造になっている。
なので焼き網と炭が近くなりやすいので炭を足したり動かしたりが少ししづらかったり、火力が強すぎたりすることも。
対策 必要なら嵩上げの製品を購入する
コールマンからではないですが網を嵩上げしてくれるパーツを販売してくれている方がいるのでそちらで対策が取れると思います。
ユニフレーム ファイアグリルとの比較
ファイアーディスクの他に初心者のファミリーやグループにおすすめしたい焚き火台として挙げるならユニフレームのファイアーグリルを選びます。
ファイアーディスク(TM) | ファイアグリル | |
使用時サイズ | 約φ45×23(h)cm | 約43×43×33(網高)cm |
収納時サイズ | 約φ46×8.5(h)cm | 約37.5×37.5×7cm |
重量 | 約1.6kg | 約2.7kg |
耐荷重 | 約30kg | 約20kg |
材質 | ステンレス | 炉・ロストル:ステンレス鋼 スタンド・焼網:鉄・クロームメッキ |
付属品 | 収納ケース、BBQ用焼き網 | ロストル、焼き網 |
価格 | 定価7,990円(実勢価格は5,000円前後が多い) | 定価7,500円(実勢価格も7,500円) |
詳細を見る | 詳細を見る |
ファイアグリルとファイアーディスクの違い
形状は円形か四角かの違い
形状は円形か四角かの違いがあります。
個人的には四角の方が炭や灰は捨てやすいという印象はあります。
円形の方が囲いやすいという印象はあります。
収納ケースが付属するのはファイアーディスク
収納ケースが標準装備されるファイアーディスクはありがたいところです。
ユニフレームの純正のケースを買うと追加出費になってしまう。
ヒマラヤスポーツが楽天で自社のケースをセット販売しているので、ユニフレームのファイアグリルを買うならヒマラヤ楽天がいいと思っています。
ロストルがあるファイアグリル
火床に置くロストルが付属するのはファイアグリルです。
空気の通りがよくなりやすい印象がありスムーズに焚き火をしていくならあった方がいいなと思います。
ファイアーディスクは湾曲してるのでその分下から空気が入りやすい構造になっています。
組み立てはファイアーディスク
ファイアーディスクの設営の簡単さは焚き火台の中ではトップクラスなので勝てない。
決してユニフレームのファイアグリルも設営が大変というわけではないのですが、コールマンのファイアーディスクは異常に簡単です。
どちらもいいところがあって悩ましいところ
どちらもいい焚き火台であることは間違いないね
悩むならデザインの好みの方を選んでもいいと思う!価格だけで考えればコールマン!
ファイアーディスクのまとめ
コールマンのファイアーディスクを紹介していきました。
ファイアーディスクは設営が簡単で、ファミリーで囲みやすく、低価格帯で手に入れやすいことがこの焚き火台のメリットになります。
初心者のファミリーキャンプやグループキャンプをする人が焚き火をするときにはうれしいメリットです。
おすすめできる焚き火台の一つです。
参考になれば幸いです。
以上。おわり。