焚火台ユニフレームのファイアグリルを紹介します。
私がはじめて購入した焚き火台で買うまでに選び抜いて買った焚き火台です。
ファイアグリルは焚き火台のランキングはいつも上位にいます。
なんと発売は1998年に発売されているんです。それにも関わらず、ずっと売れている焚火台。
そんなファイアグリルの魅力について説明していきます。
この記事でわかること
- ファイヤグリルの4つのメリット
- どんな人におすすめか
あなたが焚き火台に求めるものは何?【焚き火台の選び方・おすすめ7選】
もくじ
ファイアグリルをおすすめできる5つのメリット
ファイアグリルは焚火台としての魅力とはなんでしょうか。
自分はその魅力は5つを思い浮かべます。
ファイアグリルをおすすめできる理由
- 設営撤収が簡単で手間がかからないこと
- 焚き火台とBBQグリル両方で活躍する
- オプション品が豊富で使い勝手を良くすることができる
- 性能のわりに価格が安い高コスパ焚火台
- 火床と地面の距離があり熱対策が初心者でも簡単

この焚き火台はすっごいバランスが良いんです
設営・撤収が簡単
このファイアグリルの魅力は焚火台としては組立・撤収が簡単なことです。
脚を広げ、爪金具を上げ、その上に炉を乗せ、ロストルと網を置く。ここまで行うのに慣れていると1分もかかりません。
組立てが早いことが魅力であるが、さらに撤収の方が自分は魅力に感じます。
組立て・撤収の中で最大の魅力が使用済みの炭・灰を片付けるときが簡単であることです。
炉にはハンドルがついていて、そのまま持ち上げることができます。
炉自体は組立式ではなくので1パーツなので、部品がぐらつくなどなく安定して炭・灰を捨てられます。

炉のハンドルを持ってガサッと捨てるだけなので非常に簡単
安定性の少ない組み立て式の炉を採用しているものでは、炭や灰がこぼれないように配慮しなくてはいけません。
撤収のときも炭を片付けたら組立ての動作を逆に行ってもらえばいいのでスムーズにできます。
分解したら炉の中にすべてのパーツが入ることも魅力です。

私はトングやオプションのFGハンガーも炉の中一緒に入れて保管している

焚き火でも炭火でも活躍
ファイアグリルの魅力は炭火でBBQをできて、そのあとに焚火をするというスタイルが可能なことです。
焚火台として使う前に炭火でBBQをすることも可能であり名前に『グリル』と付くのもそういったところから。
焼き網も標準装備です。

この焼きあみもしっかりした繰り返し使えるものです
網は100均の使い捨て網とは違いしっかりとした作りのなので使ったあとに洗って乾かしてあげれば繰り返し使えます。
BBQをして、終わって夜になってきたあ薪を炭の上に投入すれば火もつきやすいです。
特に初心者では『BBQも焚火やりたいが、両方買うには予算が厳しい』と思うときにも適しています。
オプションが豊富でカスタムができる
ファイアグリルはロングセラーであるからこそ、オプションは豊富にあります。
焚火台を使用しているとトングの置き場に困ることがありますが、FGハンガーを設置すれば焚火台のそばにトングや火吹き棒を置くことが出来ます。
多くのオプション品があるが、特にFGハンガーは優秀です。
ファイアグリルの炉の中に収納できるので、オプション品の持ち運びにも困らないのも特徴です。
FGポットハンガー・・・トライポットのような使い方ができます。
ヘビーロストル・・・重たいものを乗せることができます。
ファイアグリルフッ素鉄板・・・鉄板料理も楽しめます。
絶妙な値段設定で高コスパ
ユニフレームは品質の割にコストが安いこともおすすめできるポイントです。
『お値段は抑えたいけど、安すぎるもので失敗もしたくもない。』そんな人にはまさに適していると思います。
1万を超えるものも多くあり、数万円する焚火台もあります。
Amazonには中華製などの焚火台で5000円以下のものもあるが、ファイアグリルの製造は燕三条のメーカーのユニフレーム。
その絶妙なラインで7500円で十分すぎる性能を持っています。
しかも頑丈で壊れにくいので長期に渡って使えるためコスパ製品でもあります。
火床と地面の距離があり熱対策が簡単
焚き火台が多く発売される中ファイアグリルは焚き火台の火床と地面の距離が十分に空いている焚き火台の一つです。
ソロ用やコンパクトになる焚き火台は火床と焚き火台の距離が近く焚き火シートを敷くだけでは熱が地面に伝わってしまい芝生など影響がでることがあります。

芝生が焼けちゃうこともあるの
初心者は最初いろいろ考えなきゃいけないから焚き火台を選ぶときには熱対策を考える必要のないものがおすすめできます。
薪や炭が落ちてもすぐ燃えないように焚き火シートはあった方がいいは思います。
ファイアグリルのデメリット
非常に優秀でメリットがたくさんあるファイアグリルですがデメリットもあります。
デメリット
- 収納袋がついてこない
- 収納サイズがやや大きめ
収納ケースがついてこない
収納袋は標準装備ではありません。したがって買い足す必要があります。
ただこのデメリットは買い足せば解決できるデメリットです。
ユニフレームとして別売りで販売されています。投稿時はAmazon価格で2199円でした。

お金がかかるってことね
安く済ませたいなら楽天のヒマラヤスポーツで1円追加で収納ケースセット(VISONPEAKS製)を購入すると低価格で購入できます。

プラス1円は安すぎだね
お金をあまりかけたくない人は手持ちのトートバッグで入るようなサイズで頑丈なものがあれば代用が効きます。
収納サイズがやや大きめ
収納ケースに入れて運ぶにしても片手を奪われます。
収納サイズは約37.5×37.5×7cmと大きめです。
炉のサイズは小さくならないので収納ケースに入れて運ぶにしても片手を奪われてしまいます。
車移動の人で大きさを気にしない人には問題ないサイズ感です。
一方、徒歩キャンプやツーリングキャンプには持ち運びが厳しいといえます。
おすすめしたい人
おすすめしたい人
- ファミリーやグループ向きの焚き火台を探している人
- 初心者で熱対策など考える余裕がない人
- 車移動で大きさはそこまで気にしない人
- コストを抑えながら性能のいい焚き火台を探している人
- 焚き火もBBQもしたい人

初心者のファミリーキャンプをする人にかなりおすすめできます
サイズ的にはファミリーやグループ向きだと思います。
ソロでも使えないことはないけど、持っていくサイズ的には少し大きいかもしれません。
今はファイアグリルSOLOという同じ使用感でサイズの小さいソロ用もでたので、そちらでもいいかもしれませんね。
BBQグリルを買って焚火台を買ってと2つ買うより、1台2役のファイアグリルは正解です。同時には使えませんが昼BBQ→夜焚き火と移行できます。
以前はファイアグリルはキャンプ場に行くと被ってしまうことが多かったですが、今は色んな焚き火台が販売されていて被ることも減ったと思います。
まとめ
ユニフレームのファイアグリルが売れる理由を自分なりに考察しました。
ファイアグリルの売れる理由
- 設営・撤収・灰の処理が簡単
- BBQもできる
- ロングセラーゆえにオプションが豊富
- 絶妙な価格設定
- 初心者に優しい

デメリットの面もそこまで大きくなく、この焚火台はバランスがいいんですよね
弱点が少なくてバランスのいいところがファイアグリルの魅力かもしれません。
これから焚火台を買おうとしている人の参考になれば幸いです。
以上。おわり。
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