あなたのキャンプスタイルはなんですか?
私の場合はロースタイルでファミリーキャンプ中心のオートキャンプ(車移動)と答えます。
道具を揃えるときには、目指すキャンプスタイルは決まっている方がいいです。
それは目指すスタイルによって必要な道具が変わるからです。
ではキャンプスタイルはどのように分けられるでしょうか。
もくじ
キャンプスタイルとは
キャンプスタイルとは『どんなキャンプをするか』という形みたいなものだ。
キャンプスタイルが決まっていないと買う道具で失敗しやすい。
なのでキャンプスタイルは最初に決めておいた方がいい。
何人で行く × 移動手段 × 過ごす高さ
これでほとんど決まる。
例)ソロキャンプで、移動手段は車、キャンプ中はロースタイルで過ごす
1人で行くのに大きい道具は必要ない。
車なので重たいものも持てるよね。
ロースタイルの椅子で高い机はいらないな。
こんな風にスタイルが決めっていると、どんなキャンプ道具を買えばいいのか自然と見えてくる。
ソロキャンプ・ファミリーキャンプ・グループキャンプ
何人で行くか
- ソロキャンプ(1人)
- デュオキャンプ(2人)
- ファミリーキャンプ(家族)
- グループキャンプ(友人グループ 3~大多数)
何人で行くかによってスタイルが変わる。
何人で行くかによって使う道具の大きさや必要な数が変わる。
1人で行くソロキャンプ、2人で行くデュオキャンプ、家族で行くファミリーキャンプ、友人グループで行くグループキャンプ
家族4人で行くキャンプに小さいテーブルだけ過ごすには過ごしにくいよね
逆に1人で行くのに大きいテーブルを持っていってもいいが労力になったりする。
人数で変わる道具選び
- 行く人数で使えるサイズを選ぶ。
- 行く人数分揃えることを考える。(予算や収納場所)
ファミリーだからと大きいものばかり買うと、小さい子供がいたりすると持ち運びするときに大変だったりもする。
徒歩・バイク・自動車・キャンピングカー
移動手段
- 徒歩・公共交通機関
- バイク(ツーリングキャンプ)
- 自動車(オートキャンプ)
- キャンピングカー
移動手段によって持っていける道具も変わってくる。
交通手段で変わる道具選び
- 持ち運べる重さ
- 持ち運べる・収納できるサイズ
重たいものの持ち運びやすさは 徒歩 < バイク < 車 と変わる。
また徒歩やバイクで大きいものを持っていくことは困難だ。
基本的に車ならある程度の大きさ・重さなら問題なく持っていくことが出来る。
徒歩やバイクになると大きさや重さのことも考えて選びたい。
キャンピングカーになれば、車内の装備にもよるが、必要ない道具もでてくる。
ロースタイル・ハイスタイル・地べたスタイル
高さで変わるキャンプスタイル
- ロースタイル
- ハイスタイル
- 地べたスタイル
- お座敷スタイル
キャンプ中に過ごす高さによってもスタイルが変わる。
過ごす高さで変わる道具選び
- チェアの高さ
- テーブルの高さ
- タープポールの高さ
ロースタイル
ロースタイルは低めのチェア+低めのテーブルからリビングスペースを構成する。
ロースタイルのメリット
- ハイスタイルに比べると荷物が小さく、軽くしやすい。
- 比較的立ち上がりやすい。
ロースタイルのデメリット
- 人数分のチェアは必要。
ハイスタイル
一方、ハイスタイルは高めのチェア+高めのテーブルから構成される。
ハイスタイルのメリット
- 立ち座りの腰の負担が少なく過ごしやすい。(腰痛持ちに優しい)
ハイスタイルのデメリット
- 椅子やテーブルもフレームも大きく、荷物が大きく重たくなりやすい
- 人数分のチェアは必要。
地べたスタイル
超ロースタイルで地べたに小さいマットなどを敷いて座わって過ごす。
椅子など荷物を減らせるところが良い。
立ち座りは面倒だったりするので、腰痛持ちにはつらいか。荷物を周りに揃えられるソロだと行いやすい。
地べたスタイルのメリット
- 椅子が不要で荷物が減る。
- 徒歩キャンプやツーリングキャンプなど荷物を減らしたい人には向く。
- 疲れた時にはすぐ横になれる。
地べたスタイルのデメリット
- 雨の時、地面からの濡れやぬかるみに注意が必要。
- 立つときは少し労力がいる。
- 対策しないと地面が固くて痛く感じる。
- 時期によっては地面からの冷え対策が必要。
お座敷スタイル
大きめの防水性のあるシートの上にカーペットや大判のブランケットなどを敷き、その上で過ごすお座敷スタイルがある。
ツールームテントなど大き目のテントに向く。
お座敷スタイルのメリット
- 人数分の椅子が不要で荷物が減る。
- 椅子に座れない子供などにも向く。
- ホットカーペットや電気毛布などをリビングで使用できる。
- ツールームテントならインナーテントまで靴の脱ぎ履きが不要。
お座敷スタイルのデメリット
- トイレや外で遊ぶとき等には靴の脱ぎ履きが必要。
- 雨の時、地面からの濡れやぬかるみに注意。
- 時期によっては地面からの冷え対策が必要。
まとめ
キャンプスタイルについてまとめていきました。
キャンプスタイルは 何人で行く × 移動手段 × 過ごす高さ でほとんどが決まる。
ハンモック泊・グランピングなどもあるのでもっと細かい分類はあるが、おおよそはこれで決められる。
キャンプ道具を買いそろえるときには、どんなキャンプスタイルを目指すのかによって選ぶものも変わってくる。
道具は何個いるのか、予算はどうか、道具の重さやサイズの制限はあるか、過ごす高さは全体で合っているか。
道具選びを考えるポイントとなる。
特に初心者は失敗しない道具どんなキャンプスタイルにするか決めておきたい。
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参考になれば幸いです。
以上。おわり。