SOTOのテーブル『フィールドホッパー(ST-630)』についてご紹介します。
フィールドホッパーは組み立て・設営のストレスがかからない、他に類を見ない優れたテーブルです。
一瞬で広がる展開動作もかっこよく、広げる・閉じるだけでもワクワク感があり、良きキャンプの相棒になってくれると思います。
特におすすめしたい人は限られた時間の中でキャンプを楽しみたい人、デイキャンプやチェアリングを中心にアウトドアを楽しんでる人です。
私はデイキャンプで特に重宝しています
それではフィールドホッパーについて詳細を見ていきます。
もくじ
フィールドホッパーの特徴
フィールドホッパーは一瞬で組み立てができる小型A4サイズのアルミ天板のテーブルです。
大袈裟じゃなくて開くだけだから1秒で設営出来るね
袋から取り出したりすると10秒前後はかかるけど1分はかからない!
ソロ用やサイドテーブルとして使いやすいサイズ感です。
アルミ素材でシルバーカラーが優れたデザインです。
フィールドホッパーがあることによって外で遊ぶことがとっても簡単になります。
組み立てが簡単で時間をかけずにできるので、時間が限られたキャンプ、チェアリングや庭遊びなど設営時間をかけたくないシーンにおいても活躍します。
有意義な時間を増やしてくれます
子供と公園に行ったときにも組み立てが早いから助かってる
組み立て方法と片付け方法
組み立て方法
フィールドホッパーの組み立て方法について説明します。
天板を開くと同時に脚が立ち上がり完成する。
片付け方法
片付け方法は少し動作が増えますが超簡単なのは同じです。
勝手に開いちゃう→対策は100均の磁石
フィールドホッパーは畳んだ時は固定されている訳では無いので不意に開いてしまうことがあります。
収納袋にいれていれば開くことはありませんが、対策があると嬉しいところです。
100均の強力な磁石を取り付けておくと、裏面同士がくっ付くので開きづらくなり対策をとることができます。
私は2か所に磁石をつけています
天板はアルミなので磁石はくっつきませんが、裏側のフレーム構造には磁石はくっつけることができます。
フィールドホッパーL(A3サイズ)との比較
フィールドホッパーにはサイズ展開がA4サイズ(ST-630)とA3サイズのL(ラージ)(ST-631)の2種類があります。
その2サイズを比較していきます。
どちらも組み立て方法は一緒で一瞬で組み立てることができます。
組み立てやすさを踏襲しながら、Lサイズではソロではメインのテーブルとして使える位の大きさがあります。
通常サイズ | L(ラージサイズ) | |
使用時サイズ | 297×210×高さ78mm(面積A4サイズ) | 420×297×高さ110mm(面積A3サイズ) |
収納サイズ | 297×110×高さ19mm | 420×155×高さ30mm |
重量 | 約395g(本体のみ) | 1.2kg(本体のみ) |
耐荷重 | 3kg | 20kg |
素材 | 天板:アルミニウム、スタンド:ステンレス | 天板:アルミニウム、スタンド:ステンレス |
価格(投稿時) | ¥5,940税込) Amazon5,550円 | ¥11,800(税込) Amazon10,000円 |
収納ケース | 付属(素材 本体・紐:ナイロン、紐留め:樹脂 | 付属(素材 本体・紐:ナイロン、紐留め:樹脂 |
詳細を見る | 詳細を見る |
大きさが2倍のA3サイズ
通常のA4サイズは多くのものを広げようとすると手狭に感じるサイズ感であったりします。
「A4サイズじゃ狭い」という点を解決してくれるラージサイズであり、用途によってはA3のラージサイズを選んだ方がいいです。
サイドテーブルを使う場合には、Lなら2人で1つを使用できる大きさがあります。
ソロでもファミでも使えるサイズ感です
L・ラージサイズには天板が曲がらないようなロック機構がついています。
折れ目を持つと天板が曲がってしまうのでそれを防止するためにロックを使用できます。
収納サイズは結構大きく感じます。
フィールドホッパー通常サイズはワットノットのワンタッチバケットに入れて運べるけど、L(ラージ)サイズは入らないのでトランクカーゴなど大きめ収納ケースが必要になります。
大きさは倍だが重さは3倍
通常のフィールドホッパーは400g弱であり、Lサイズは1.2kgと重さ約3倍になっている。
大きさを出すにあたり耐荷重や強度を考えると重さも単に2倍とはいかないようです。
軽量化をしたい場合には向かないけど、1.2㎏がすごい重たく感じるわけではない
耐荷重6~7倍
大きさが大きくなっただけではなく、耐荷重も強力になっています。
通常サイズの耐荷重3kgに対してラージサイズは耐荷重20kgと6倍以上になっています。
広く使えるだけではなく、重たいものも載せられるので用途は更に広がります。
20㎏を超えなければ収納ケースなどを一時的に置くこともできるくらいの強度
フィールドホッパーの類似品は?鎌倉天幕や別注カラーのブラック
フィールドホッパーの構造は特許取得済みなので類似品が出にくいと考えられます。
同じようなサイズ感のテーブルはいくつか出ていますが、ここまで設営展開が早いのはフィールドホッパーだけです。
この構造で独り勝ち状態だね
ニューテックジャパンが特許を持っているので、同社ブランドの鎌倉天幕で類似品が出ています。
SOTOとコラボして別注カラーが出たりすることはあります。ナチュラムとコラボの別注カラー(マットブラック)が販売されています。黒色が欲しい方はぜひ参考に。
鎌倉天幕からはフィールドホッパーのような構造の焚き火台『ソリスト炎』がありますが、こちらも時間短縮できておすすめです。
組み立て構造はマネできませんが、A4サイズなどコンパクトなテーブルは他にも多く販売されています。
そして比較としてよく出るのはスノーピークのオゼンライトでしょう。
オゼンライト(スノーピーク)と比較
比較対象としてよく挙がるテーブルはスノーピークのオゼンライトです。
どちらもアルミ天板で天板サイズはA4サイズです。
オゼンライトはパーツが4つに分かれていて組み立てが必要ですか、軽量であるのがフィールドホッパーとの違いです。
見た目はパンチングされた天板に脚部のフレームがついています。
フィールドホッパー | オゼンライト | |
使用時サイズ | 297 × 210 × 78mm(h)(天板A4サイズ) | 297 × 210 × 85(h)mm(天板A4サイズ) |
収納サイズ | 297 × 110 × 19mm(h) | 297 × 120 × 25 (h)mm |
重量 | 約395g(本体のみ) | 270g(本体のみ) |
耐荷重 | 3kg | 3kg以内 |
素材 | 天板:アルミニウム スタンド:ステンレス | アルミニウム合金、ステンレス鋼 |
価格 | Amazon5,550円(投稿時) | Amazon5,470円(投稿時) |
組み立て速度 (収納袋から出すところから実測値) | 約11秒 | 約36秒 |
詳細を見る | 詳細を見る |
フィールドホッパーの組み立てやすさは数字では伝わりにくいかもね
オゼンライトは天板が固定されて安定しやすい
カラーはどちらもシルバーで見た目も魅力的です。
甲乙をつけがたいのがこの2つのテーブルですがそれぞれおすすめしたい人をまとめてみました。
フィールドホッパーのまとめ
フィールドホッパーは組み立ての時間がかからずに、設営のストレスがかからない他は類を見ない優れたテーブルです。
一瞬で広がる展開動作もかっこよく、広げて閉じるだけでもワクワク感があり、良きキャンプの相棒になってくれると思います。
特におすすめした人は限られた時間の中でキャンプを楽しみたい人、デイキャンプやチェアリングを中心にアウトドアを楽しんでる人です。
参考になれば幸いです。
以上。おわり。