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夏のツールームテントは暑い?メリットとデメリット

あおパパ

あおパパ

キャンプ歴6年目。 妻と子供が2人(4歳と1歳)がいます。 デュオ・グループキャンプからスタートも、現在はファミリーキャンプ・ソロキャンプをしています。 メインテントはスノーピークのエルフィールド、サバティカルのモーニンググローリーTC。

あおママ
あおママ

夏キャンプも2ルームテントで行こうよ!

あおパパ
あおパパ

タープと寝る用テントで行こう!

あおママ
あおママ

いやツールームだよ!

あおパパ
あおパパ

なにをー!

と、我が家ではファミリーキャンプに行く前にこんなやり取りがありましたが

結局自分たちはツールーム+タープという大荷物でキャンプに向かいました。

Twitterで夏キャンプは3つのスタイルからどのスタイルで行くかアンケートを取ったら↓↓↓のような結果でした。

アンケート結果

ツールーム30.6% 

タープ+寝る用テント40.3% 

ツールーム+タープ29% 

均衡といってもいいような分かれ方でした。

あおパパ
あおパパ

強いていえばタープ+寝る用テントの答えが少し多かった、かな?程度

各スタイルにはメリットデメリットがあるので、回答が偏らなかったのかなと思います。

どのスタイルにもメリットがあります!

それぞれのメリットデメリットをまとめていくので夏キャンプのスタイル選びの参考にしてみて下さい。

特にツールームを使うようなファミリーや複数人で行く時の参考にどうぞ。

ツールームテントの選び方はこちらから

ツールームテントの魅力

ツールームテントの魅力

  • 夜はテントの中に道具をいれられるので防犯性がある
  • 壁面があり目隠しになりプラべートが守られる
  • テント+タープを設営しなくて済む。
  • 暖房を使っても暖気を逃がしにくい。
  • 寒い時期にフルクローズで風を遮ることが出来る。
  • 立ったまま移動ができるものが多い。
  • メッシュシェルターとして使用することが出来るものもあり虫対策になる。

これだけのメリットがある。特にツールームの1番恩恵を受ける時期は『寒い時期』だと考えている。

寒さ対策として風を防ぐこと、暖気を逃がさないことで寒い時期も快適に過ごせる。

比較して『暑い時期』はどのように過ごしたいか。

風を通して、熱をこもらせたくない。

その点においてはタープで過ごした方がベターと考える。

スタイルツールームテントタープ+ツールームテントタープ+寝る用テント
リビングの風通し風向きの影響受ける
メッシュでもタープ下には劣る
タープ下なら良い良い
設営・撤収1つで済むが大きいテントの設営炎天下両方の設営・撤収は大変暑い時間はタープだけ立てられる
自宅乾燥1つで済むタープとツールームテントだから場所と労力がかかるテントが小さくて済む
積載量大きめテント1つ大きめテントとタープ小さめテントとタープ
開放感タープに比べ開放感は劣る タープ下なら良い 良い
目隠しクローズすればある クローズすればあるほぼなし
防犯性夜テント内に入れて置ける 夜テント内に入れて置けるが
タープから移動必要
弱い
虫対策メッシュシェルターにすればできる メッシュシェルターにすればできる
タープ下で過ごせない
なし
暑い時期のツールームVSタープ比較表

表で見ると争点になるのは『暑さ対策』『防犯対策』『設営・撤収・乾燥担当者の負担』と考えられる。

一長一短ありどれが最適解とはいいがたいと思うので『なにを優先したいか』で考えて決めたい。

あおママ
あおママ

私は防犯性からツールームがよかったの

あおパパ
あおパパ

自分は暑さ対策と設営の面でタープ推しでした

夏のツールームテント 防犯性・目隠し・メッシュシェルター化

ツールーム単品で使ったときのメリット・デメリットである。

メリット

  • 道具をテント内に入れて過ごせば防犯性がある。
  • 目隠しができる。
  • 設営・撤収・乾燥・積載が1つのテントで済む。
  • メッシュシェルターにして過ごせば虫対策ができる。

道具がテント内にしまうことができて盗難防止になるので、防犯対策になる。

ツールームテントの中では着替えなど隠れることが必要な時には目隠しになる。

ツールームテントだけで過ごせばテントが一つで済むのでいくつも設営・撤収・乾燥をする必要がない。

開放感が少なくなる可能性があるが

キャノピーポールを使ってはね上げが出来るものも多い。

跳ね上げの下で過ごせば開放的で、影は小さいかもしれないがタープ下のように過ごせる。

メッシュにして過ごすことができれば虫対策の強い味方になる。

あおママ
あおママ

防犯だったり目隠しになることはとてもメリットに感じる!

デメリット

  • 暑い時間に設営時間が長くなるとしんどい。
  • タープに比べて開放感が劣る。熱のこもりやすさにも影響がある。
  • 風を受けられるかは風向きの影響にもよる。

設営が1つで済むというメリットと逆に暑い時間に設営が長くなると大変になるデメリットがある。

対策としては設営に慣れていることが重要だと思う。

初めて立てる慣れていないツールームテントを高温の中で立てることは、長時間になることが予想される。

結果そのあとの体調に影響が出てしまうかもしれないので要注意。

慣れているテントや涼しい時間に何回か設営したことがあるツールームテントをおすすめする。

あおパパ
あおパパ

暑い時間の設営に耐えられるかな・・・。

ツールームでの暑さ対策

  • 設営に慣れておく
  • 風向きを考えて設営する。
  • 扇風機を中でかける。
  • ルーフシールドで温度上昇を抑えられるモデルを使う。

暑い気温の中で初めてのツールームテントを立てるよりは設営の予行練習は行っておいた方がいい。

あおパパ
あおパパ

少しでも慣れておいて設営時間を短くできたほうがいい。

暑さについては風通しや熱のこもりやすさはタープで過ごすことに比べると劣る。

対策としては風向きを考えて設営を行い、風を受けられるようにすること。

中で扇風機を使うこともおすすめ。

メッシュにすれば、風を通しながら虫対策ができるが、フルオープンに比べたら劣ると思うので、虫対策か暑さ対策かを考えた方がいい。

テントを選ぶ段階であれば、ルーフシールドがあるモデルやコールマンのダークルームモデルなど温度上昇が抑えられるテントも候補にあがるか。

スノーピークのエルフィールドはルーフシールドが標準装備。

夏のツールーム+タープ 防犯性・目隠しと風通しの両立

メリット

  • ツールームテントとタープの両方のメリットを受けられる。
  • タープ下で過ごせば開放的で風通しも良い。
  • ツールームテント内は目隠しになる。
  • 夜は防犯のためにテント内に入れられる。

ツールームテントとタープを両方立てることになるのでどちらの恩恵も受けることが出来る。

タープ下で過ごせば開放的で風通しもいいので暑さ対策にもなる。

目隠しが必要な時だけテント内に移動しても良い。

夜は防犯のためにツールームテント内に荷物を入れれば盗難防止につながる。

移動しなくてはいけないという手間もある。

タープとの連結は縦長方向にタープを連結したり

DODのカマボコテント+チーズタープをあわせた”チーカマスタイル”のようなこともできる。

引用:DOD
トンネルテントの上にタープを重ねてチーカマスタイル
あおパパ
あおパパ

タープ下にテントが入るだけでテント内の影が濃くなって快適さが変わるね。

あおママ
あおママ

このスタイルだと夜の荷物の出し入れ少なくて済みそうでいいね!

あおパパ
あおパパ

設営する人の暑い時間の労力は一番かかるけどね。がんばれお父さん!

デメリット

  • 炎天下に両方の設営はさらにハード。
  • 設営・撤収・乾燥が大変。
  • 防犯のために隠したいギアの移動が必要。
  • 区画サイトに入るか確認が必要になる。

2つ設営することは暑い日にはかなり大変であることは間違いない。

あおパパ
あおパパ

結局暑い時間はタープだけの設営になりかねない

また設営も撤収も乾燥も比較している3つのスタイルの中で一番大変になる。

他にも、盗難止・防犯性を高めるためには、タープ下で使った道具はテント内に移動が必要になってくる。

ツールームだけでなくタープも張るので区画サイトの場合にはサイズオーバーには要注意となる。

夏のタープ+テント(寝る用の最低限の大きさ)

メリット

  • タープ下は開放的で風通しも良い。
  • 暑い時間の設営はタープだけで済む。
  • 設営・撤収・乾燥が比較的楽になる。
  • 積載量も小さくなりやすい。

タープの開放感と風通しの良さを受けられる。

日中はタープだけ立てて、気温が下がってから寝るだけのテントを設営する。

暑い時間の設営が比較的楽で短時間で済むことが大きなメリットだ。

乾燥もテントが小さくて済むので簡単で済むことが多いか。

積載も比較的小さくすみやすい。

デメリット

  • 寝るときも道具がテント内に入れづらいので防犯性に劣る。
  • 目隠しはしづらい
  • 秋以降はツールームの方が快適になりやすい。

基本日中過ごす場所はタープになるので開放的になる。

開放的ということは目隠しができず盗難防止など防犯性は劣りやすい。

テント内に入れば目隠しになるが、早い時間にテントを張ると中は暑くなる。

着替えなど目隠しが必要な時には車内に移動もありだが、車内も暑いことは予想される。

秋キャンプなど寒い時期になるとタープ下では寒い時期も来るので別に対策が必要が出てくることもある。

夏のツールームスタイルの選び方

スタイルの選び方は好みや何を優先するかによってかわる。

スタイル分ける好み

  • もし夏にツールームとタープが両方立ててあったら実際過ごしたい場所はどっちで過ごしたいか?
  • 暑い時間にツールームを立てられそうか?
  • プライベート空間の優先・防犯対策は必要か?

ツールームで過ごしたい人は暑い時間に立てられるかの確認が必要だ。

逆にタープで過ごしたい人は防犯対策の必要性の確認もしておきたい。

暑さ対策が優先か、プライベート空間か、防犯対策か、設営・撤収の簡便さを優先するかでスタイルは変わる。

自分に何が必要か、何が快適かを考えて、夏を”各自の快適さ”で過ごしてほしいと思う。

まとめ

夏のツールームテントについてまとめていきました。

開放感と目隠し・防犯性は相反するものとも考えられます。

開放感があれば風通しも良くなり、熱がこもりにくくなります。

一方で、防犯性が落ちるなど一長一短だったりします。

あとは暑い時間での設営者の大変さをどう考えるか。美味しいビールを飲む前のご褒美だと考えるか。

どちらも過ごせなくはないと思いますが、メリットデメリットがあります。

何を優先したいか自分たちのキャンプに合うようにスタイルを選択すると良いでしょう。

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参考になれば幸いです。

以上。おわり。

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