
キャンプのとき蚊やブヨに虫に刺されたらイヤだよねー

イヤなんてもんじゃないわ!私は絶叫するわ!
今日は虫対策について調べて!それをみなさんに報告して!
という訳で、妻の熱い要望に応えるべく、蚊・ブヨ(ブト・ブユ)・アブについての対策をお届けします。
蚊やブヨ、アブなどはキャンプのハイシーズン春~秋に増えて活動的になる。
特に夏ごろから多くの虫が出てきて対策が必要になる。
刺された後のかゆみが嫌でキャンプに行きたくなくなる原因にならないようにしっかり対策したい。

家族が一緒にキャンプをしているくれるように虫対策をしないと。
虫対策
虫対策には3つの柱がで対応したい。
3つのポイント
- キャンプサイトに寄せつけない
- 体に近づかせない
- 刺された時の対応
1つはキャンプサイトに寄せない。2つ目が体に近づけない。刺されないためにこの2つの対策がある。
キャンプサイト×体へ近づけさせない対策をして虫に備えたい!
例えば、蚊取り線香×虫除けスプレー。こんな風にサイトと体への対策が必要。
さらに予防の確立を高めたければ、蚊取り線香×虫除けスプレー×サイトの周りにバリアスプレー
さらにさらにとなれば、蚊取り線香×虫除けスプレー×バリアスプレー×防虫服を着る
と組み合わせれば確率的に虫から刺されにくくなる。
そして、対策しても刺されてしまった場合の対応も考えておきたい。
キャンプサイトに近づけない方法
メリット としては、サイト全体に近づけないようにしやすいので複数人を守りやすい。
デメリット としては、トイレなどサイトから出る際には刺される可能性もある。
蚊取り線香タイプ
メリット
- 広範囲に効きやすい。
- 煙が見えるので風向きなどで起き場所調整しやすい。
デメリット
- 風向きに影響される。
- においが気になる人は使いづらい。
パワー森林香
パワー森林香はキャンプでの蚊取り線香といったら、コレというくらい大定番。
普通の蚊取り線香とは太さが違い煙が多く出て、森林作業の業務用で使用されている。
人体への影響が少ない有効成分メトフルトリン(ピレスロイド系)が使用されている。
アース極太虫よけ線香
アース極太虫よけ線香も煙量3倍と煙が多く、有効成分はメトフルトリンと同じ。
Amazonでの価格は30巻入れでパワー森林香より安い金額となっているので購入しやすい。
風向き考慮して2箇所に設置しても良い。
噴霧・マット・バリア
煙が出ずにサイトを虫から守ってくれる噴霧タイプ・マットタイプ・バリアタイプ。
煙が苦手な人におすすめ。
STRONTEC(ストロンテック)KA・KO・I
住友化学のKA・KO・Iは火も熱も使わずに周りに有効成分を自動的に30秒に1回噴霧してくれる。
メリット
- 自動噴霧で野外で半径3.6mの虫よけに有効。
- 臭いの気になる煙が出ない。
- 火や熱を使用しないので安心。
- 一つのボトルで30時間使用可能。
デメリット
- 風の影響を受ける。
THERMA CELL
サーマセルは携帯できるマットタイプ。まわりに虫を寄せにくくさせてくれる。
メリット
- ブヨには1~2m、ユスリカには4~5m有効範囲
- 軽量で持ち運びやすい形状
デメリット
- マットの交換が必要(1枚当たり最大4時間)
- ブタンガスカートリッジ交換が必要(最大12時間)
ヤブ蚊バリア
ヤブ蚊バリアをキャンプサイトの周りにスプレーで吹きかけて虫を近づけにくくしてくれる。
メリット
- 線状に囲うように噴射しておくだけで効果あり。
- 火も使わず煙が出ない。
デメリット
- 8時間有効なのでキャンプ中だと何回か噴射が必要なこともあるか。
おにやんま君
おにやんま君はアブや蜂の天敵のおにやんまの形をしたものをキャンプサイトに置くと寄ってこなくなるというもの。
帽子やウェアに付けて体に近づけない対策としても使える。
メリット
- 一度購入すれば消費しないのでランニングコストはかからない
デメリット
- 吊るす場合には見えない方向からの襲撃には効果は期待できないか。
ランタンタイプ
殺虫灯付きランタン
殺虫ランタンは紫外線で虫を寄せて、電気ショックで虫を撃退してくれる。
メリット
- 薬剤を使わない。
- 『ランタン』と『虫よけ』の1台2役として使える。
デメリット
- 殺虫部位の洗浄も必要。
めだゆんブログでは殺虫機能付きランタンモスキーターZの徹底レビューをしているので参考に↓↓↓
虫よけハーブ入り パラフィンオイル
パラフィンオイルが使えるランタンを持っている場合には、燃料を虫よけハーブ入りのパラフィンオイルランタンに変えることができる。
メリット
- ランタンと虫よけの1台2役として使える。
- 薬剤ではなくハーブの使用。
- ランニングコストかかりにくい。
デメリット
- オイルランタンが必要になる。
体に寄せない方法
移動しても対策が続き刺されれにくい。
汗などで流れてしまう可能性もある。
スプレー・霧吹きタイプ
体に付けて塗ることで虫に刺されにくくなる。有効成分によって種類がいくつかある。
主な有効成分
- ディート
- イカリジン
- 天然由来(ハーブやハッカ)
ディートタイプ
ディートはアメリカ軍が虫対策のために作ったという本気感がある虫よけ成分。
濃度や年齢によって使用回数があることがあるので子供の使用などには注意をしたい。

軍が使うとなると蚊を媒体とする感染症対策ってことだから命がけの虫除けだよね。
イカリジンタイプ
イカリジンは年齢による使用制限などがないので子供にもつかいやすい。

子供がいるからこっちの方が安心かも
天然由来タイプ
ハッカ油は虫よけに有効だと言われている。
消臭効果もある。人によっては臭いや刺激が強いと感じるかもしれない。
パーフェクトポーションは天然成分にこだわった虫よけスプレーになる。
エタノール(植物由来)、水、コウスイガヤ油、セイヨウハッカ油、ティーツリー葉油、メラレウカビリジフロラ葉油、ユーカリ葉油、加水分解ホホバエステル、シトロネロール、ゲラニオール、リモネンの成分からなる。
生後6か月の赤ちゃんから妊婦さんまで使えるとのこと。
防虫服
体に何かをかけたりしなくていいのでべたつきなど気にしなくていい
防虫服は服の繊維に防虫効果のある成分を含ませるものが多い。インセクトシールドもその防虫服の1つ。
インセクトシールドはスノーピークとコラボもしている。
刺されたときの対応
虫さされ予防についてまとめてきたが、どれも絶対に刺されないというわけではない。
対策しても刺されてしまったらどうすればいいかも考えておきたい。
ポイズンリムーバー
刺された場所を吸い上げて、かゆみ成分を出したい。

蜂などに刺された時にも使えるのでキャンプする人は1つは持っておきたい。
まとめ
キャンプ中の虫対策についてまとめていきました。
虫対策に絶対は無いのでサイトに寄せない×体に近づけないという2段の組み合わせで対策したい。
もっと確率を上げたい人には蚊取り線香とバリアと虫除けスプレーなど3つ、4つと組み合わせを増やしたい。
それでも刺さされてしまうことはあるだろうからその時にはポイズンリムーバーやかゆみ止めを併用したい。
キャンプで快適に過ごすためにも虫対策をしっかり行いたいですね。
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参考になれば幸いです。
以上。おわり。