※2021年7月17日修正・更新し、第2版となっています。
「私ってまだ初心者かな?」「俺はもう中級者くらいになったのかな?」
キャンプでのレベルが気になる方がいると思います。
実際にはキャンプのレベルを測れるものはないと思いますが目安となるようなものがあるといいなと思います。
そこでキャンパー番付表、キャンパーランキング表を用意しました。
自分自身がどこらへんのレベルにいるのか確認していってください。
追記・注意書き
始めに、ネタ・エンタメとして作ったので遊びだと思って頂けるとありがたいです。
Twitterで多くの人からの反響頂き、賛否両論頂きました。
嬉しいことに面白かったという意見も多く頂けました。ありがとうございます。
趣味である『キャンプ』なので、「図の上だから偉い」とかそういう訳ではありません。
マウントを助長するために作ったものではありませんが、マウントとられるみたいで嫌という方これ以上は読み進めないこと推奨します。
過去の振り返り、『憧れキャンパー』みたいのを感じれると嬉しく思います。
もくじ
キャンパー番付表とは
キャンプ初心者や中級者と言った言葉はあるけど、『何年したら中級者』という定義は見かけません。
そこで勝手に番付表を作り定義を行ったので自分がどこに属するのかネタとして確認してみてください。
1人のキャンプ好きが遊び心で作ったのでどうか温かい目ご覧下さい。
キャンプ興味人
キャンプ興味人(きょうみびと)とは
キャンプに興味を持ち始めて、いつかキャンプをやりたいと思っている人。
条件
- キャンプやってみたいと興味を持ち始めたこと
- キャンプ経験がないこと
よくいる例
- 『キャンプ沼』落としされやすいので後に出てくるルーキーキャンパー・中級キャンパーに注意して過ごさないとあっという間に沼落ちしてしまう。
キャンプ入門者
キャンプ入門者とは
キャンプの為にキャンプ道具を1つ以上購入した人。キャンプ沼への入口へようこそ。
条件
- キャンプのために道具を1つ以上購入したこと
- キャンプ経験がないこと
よくいる例
- まだデイキャンプも含めてキャンプはしたことがないが、「これからキャンプに行くぞ」という気持ちが行動に表れ始めている。
はじめてのテント購入の選び方はこちら
デイキャンパー
デイキャンパーとは
デイキャンプを始めて、そして楽しめた人。
キャンプ適性試験であるデイキャンプの合格者。ここで初めて“キャンパー”と付く。
条件
- デイキャンプを経験し楽しむこと
デイキャンプをして外で過ごすことを楽しめなかった人はキャンパーとしての道を外れることになる。
また宿泊には抵抗感を感じ、デイキャンパーとして一生過ごす人。
キャンパーとなったのでキャンパーとしてキャンプのマナーはこちらで確認しておこう。
派生:永続デイキャンパー
デイキャンパーの派生タイプ。
環境・その人の特性・スケジュールによってデイキャンプしか行かない人。
条件
- デイキャンプ回数20回以上
- 宿泊未経験・もしくは数年間の宿泊ブランクあり
よくいる例
- 初心者のデイキャンパーとはスキルレベルが格段に違う。
- デイキャンプで楽しめることを充分に楽しみ活力をチャージして日常に戻っていく。
レンタルキャンパー
レンタルキャンパーとは
他のキャンパーと一緒に行ったり、借りた道具で行ったり、レンタルしたものが中心で宿泊キャンプをした人。
条件
- 宿泊のキャンプ1回以上
- 泊まるための最低限の道具はまだ揃っていない。
よくいる例
- まだ道具は揃っていないが、少しずつ道具を買い、足りないものは借りて宿泊キャンプを経験する。
- キャンプにはまだまだ不慣れなので何をするにも調べながら。だがそれもまた楽しんでいる。
初心者キャンパー(キャンプ初心者)
初心者キャンパー(キャンプ初心者)とは
ある程度キャンプ道具が揃い、自分でキャンプで泊まることができるようになった人。
キャンプを楽しみはじめて、道具がそろってくる時期。
条件
- 宿泊キャンプ1回以上
- 最低限、宿泊する道具が一式揃う
よくいる例
- キャンプに行くたびに「あれも必要だな、あれも欲しいな」と欲望のままにキャンプ沼にはまっていく。
- ・仲のいいキャンプ興味人を一緒にキャンプ・アウトドアショップを連れていき『沼落ち』させる。
ルーキーキャンパー
ルーキーキャンパー
回数を重ねてきた経験年数の浅いキャンパー。
条件
- キャンプ歴1年目~2年目
- 累計5泊以上したことのあるキャンパー
よくいる例
- 最初に購入したテントは説明書を読まずに設営出来るようになっている
- 設営の煩わしさ、荷物の多さ重さ大きさなどに気付き始めて、更なる購買行動を起こしやすい。
- 持っているキャンプ道具をさらに買うこともこの頃に始まる。
大物ルーキー
経験歴は浅いが出撃回数がやたら多く、破竹の勢いでスキルアップしているキャンパー。
条件
- 経験年数1年目~2年目
- 年間キャンプ泊数が20回を超える
よくいる例
- 将来の上級~神キャンパーになる人が多い。
- 1年目でも冬キャンに果敢に挑戦。
- 次項に出てくる中級キャンパーよりもスキル面で上達していることも大いに見受ける。
- テントも何張りかすでに購入していることもある。
中級キャンパー(キャンプ中級者)
中級キャンパーとは
年数も回数もある程度こなしてきたキャンパー。
条件
- キャンプ歴2年以上
- 累計10泊以上の経験がある
よくいる例
- テントを使って欠点に気付き2張目以上のテントを購入してる。
- キャンプ未経験者をキャンプに連れていくスキル【沼落とし】が使えるようになる。
- キャンプ道具は買いなおし等により自分のスタイルを確立し始める。
フルシーズンキャンパー
フルシーズンキャンパーとは
キャンプ歴も長くなりつつも、年間にキャンプの回数も安定して多い。
春夏秋冬のキャンプの経験がある。
条件
- キャンプ歴3年以上
- 年間キャンプ10泊以上している。
- 春夏秋冬のキャンプは最低でも1回ずつは経験している。
- 無理なくできる冬キャンプの装備がある。
よくいる例
- 冬装備はあるので冬キャンプの魅力に溺れている。
- 夏を経験している人は、暑くてキャンプに行かないことも多い。
- 冬用シュラフ、暖房器具、冬に使えるシェルター、ポータブル電源など高額キャンプ道具にも手が出ていることが多く、キャンプにかけたお金は50万円は余裕に超えていることが多い。
上級キャンパー
上級キャンパーとは
歴・泊数ともに多く、知識・経験ともに成熟がみられる。
条件
- キャンプ歴5年以上
- 年間キャンプ20泊以上
- 春夏秋冬のキャンプ経験が1回以上ずつある
- 購入テントは5張り以上
よくいる例
- キャンプ料理で焼く・煮る・蒸す・揚げる・炊く・燻るを操れる。
- ダッチオーブン、スキレット、ホットサンドクッカーやスモーカーなどアウトドア調理器具も一通り扱える。
- とっさのロープワークもお手の物。技術面の熟練度がある。
- キャンプのイベント感は薄れ、日常の一部になっている場合が多い。
トップキャンパー
トップキャンパーとは
キャンプを長く愛し、野外活動を頻回に楽しむキャンパー。
素人が目指す最高レベル。
条件
- キャンプ歴10年以上
- 年間キャンプ30泊以上
- 春夏秋冬のキャンプ経験が1回以上ずつある
- 購入テントは5張り以上
よくいる例
- 技術面での向上に伴い、他のキャンパーへ伝達のレベルも向上している場合が多い。
- 『薪ストーブのテントへ安全なインストール』『ハンモック泊』『タープ泊』『なんですかそれ?となるようなロープワーク』などのスキルを他人にインストラクションが出来るレベル。
- スタイルにもよるがキャンプ+アクティビティを楽しんでいる人も多い。
プロキャンパー
プロキャンパーとは
趣味の域は超えて職業の域にいる。
技術面の向上はもちろん、教える・伝えるという面でもレベルアップしている。
メディア出演などでキャンプについてのレクチャーなどもできるお手本的存在。
条件
- キャンプ歴問わず
- 年間40泊以上キャンプをする
- プロということもあり、キャンプ関連収入があり生計を立てている。
よくいる例
- 1年間=約52週間。「仕事の日と天候も考えるとキャンプに行っている日数がおかしいよね?」ということがある。
- お仕事のキャンプもあるので通常です。
神キャンパー
神キャンパーとは
年間100泊以上。もはや住所不定。
インドアに居る時間よりアウトドアにいる時間が長い。
全国津々浦々・古今東西神出鬼没。出会えたらご利益があると言われる。
帰る家はあるのでホームレスとは異なる。実在するとかしないとか。
条件
- キャンプ歴問わず
- 年間キャンプ100泊以上
よくいる例
- リタイア後の楽しみとしてキャンプに没頭する
- リモートワークで職場を野営地とするノマドワーカー
- キャンプ場を運営している管理人さん
- 「仕事終わってキャンプ場に行き、キャンプ場から出勤する」を常々行う最強社会人。
評価項目について
評価項目
今回この番付表ではキャンプ歴・キャンプ出撃回数からレベルを推定する形式をとっています。
一方キャンパーにとって大切なことはなんでしょうか?
歴ですか?出撃回数ですか?道具の数やかけた金額?
そうではないと思います。
キャンプにとって大切なこと
- キャンプで自然の中で自然を楽しむこと。(楽しむ)
- 周りの人も楽しめるように周りに迷惑をかけないこと。(マナー)
- 長く楽しむために自然を大切にすること。(自然保護)
- キャンプで起こりうる危険回避をできること。(安全)
私が咄嗟に思いつくキャンプで大切なことは上記のことだと思います。
ではなぜ番付表の項目に歴・回数を入れたのか。
キャンプ歴
「キャンプ歴は関係ない」という意見も頂きましたが、
歴が長ければ、その分多くの情報を得る機会がある。
立てたアンテナから情報に晒される時間が長い。
道具や技術の情報もそうですが、マナーや安全性、自然への配慮の情報も入ってきやすい。
そういった意味でも歴が入いれています。
キャンプ回数
行く回数が多い人は何よりも夢中に楽しんでいる人が多いと思います。
キャンプに行く回数が増えていれば技術の向上は間違いないでしょう。
安全性なども体験として習得できてくると思います。
どんな人が良くないキャンパーだなというのも身をもって知ることも多い。
キャンプの度に情報を調べていけば、さまざまな情報も入ってきやすいでしょう。
評価項目まとめ
どれくらい楽しんでいるか、マナー・自然保護・安全性を意識しているか。
本当ならこんな項目で評価するのがまたベターなのかもしれませんが、
テストなどしないと評価は難しいかもしれません。
「エンタメ性」を重視して、簡易に楽しんでもらえるものを作りたかったので、こんな形になりました。
まとめ
キャンパーの番付表をつくってみました。
また番付表の場所に関わらず最低限のマナーを守りつつ楽しんだ人の勝ちです。趣味・娯楽なので。
番付表は遊び程度に使ってくださいね。
もしよろしければコメント欄にご意見もらえたり、Twitterでご意見もらえたら嬉しいです。
ご意見頂ければ流動的に内容の変更も検討も考えています。
参考になれば幸いです。
以上。おわり。