キャプテンスタッグの「CS オイルランプ ロング」を紹介していきます。
このオイルランプは、パラフィンオイルを使用して安定した炎を提供し、ろうそくのような灯りをともしながら、ろうそくのように片付けがなくて済みます。
LEDランタンにはない、炎のゆらぎを楽しむことができる点も大きな魅力です。
手軽さと機能性を兼ね備えたこのランプが、どのようにキャンプで活躍するか紹介していきます。
本命の使い方はUCOキャンドルランタンのオイル化かな
もくじ
CS オイルランプ ロングの特徴
CSオイルランプは「ロング」と「ショート」サイズがありますが、どちらもパラフィンオイルを燃料に灯りをともしてくれるオイルランプです。
ろうそくのような灯りでありながら、ろうそくの様に溶けて片付けに手間がかかることがないことがメリットです。
またLEDランタンの灯りよりも炎のゆらぎを楽しめるランプになっています。
手軽さと炎のゆらぎの良さを
「ロング」と「ショート」の違いは大きさ。大きさが違うので重さや燃料容量・燃焼時間も変わります。
CS オイルランプ ロング UK-519 | CS オイルランプ ショート UK-518 | |
サイズ | 直径32×高さ90mm | 直径38×高さ53mm |
容量 | 25ml | 19ml |
重量 | 55g(本体のみ) | 55g(本体のみ) |
連続点灯時間 | 約5時間 | 約4時間 |
素材 | 本体:アルミニウム合金 | 本体:アルミニウム合金 |
投稿時 価格 | 税込み3,300円 Amazon価格 2,965円 (税込) | 税込み2,970円 Amazon価格 2,379円(税込み) |
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公式ページで比較したけど、重量が同じはずはないからどちらかが誤植かな
CS オイルランプ ロングのメリット
炎のゆらぎをコンパクトに持ち運べる
CS オイルランプはコンパクトなサイズ感とパラフィンオイルで手軽にぬくもりのある炎の揺らぎを楽しめることはメリットです。
炎を楽しみたいけどオイルランタンをかさばる…。そんなときにはこのオイルランプは適しているかもしれません。
コンパクトで炎のゆらぎを楽しめる
漏れにくい構造
CSオイルランプはパラフィンオイルを使用して灯しますが、パッキン付きのフタを2重で締めることができるのでオイル漏れの心配が少ないです。
持ち運びの心配が少ないのはメリットです。
ずっと横にしているとフタの中では芯から多少漏れてくる可能性あるから使用前に拭いた方がいいです
UCOのキャンドルランタンをオイル化できる
UCO(ユーコ)のキャンドルランタンのキャンドルの代わりにCSオイルランプを入れて使うことができます。
正直、これを目的に購入する人も多いのではないでしょうか
シンデレラフィット感がすごくてオイル化のために作れていると考えてしまいます。
フタをしめてても入るし、フタを開けて火をつけるときにも入るしちょうどいいんです。
CS オイルランプ ロングのデメリット
光量は期待できない
光量はろうそくを灯しているような光なので机の上を少し明るくしてくれるような灯りです。
これでキャンプサイト全体を灯すということは期待できません。
他のLEDランタンと組み合わせて、炎の灯りを楽しむ用にするのはいかがでしょうか。
風には弱い
炎はろうそくのような小さい炎であり、周りには風防となるガラスもないため風には弱いです。
風がないときや風よけがあるときの使用がいいでしょう。
やっぱりガラスで火を守ってくれるUCOのオイル化のために作られているのでは…
CSオイルランプのオイルの入れ方
CSオイルランプのオイルの入れ方は芯側のフタと燃料用のフタが二つあるので、オイル側を開けてパラフィンオイルを入れていきます。
パラフィンオイルを入れる際にはオイルの容器直接より、入れる道具があった方がこぼれにくくて便利です。
キャプテンスタッグからオイル用の漏斗が販売されていたり、私は直接注げるトランギアのフューエルボトルを使用しています。
CS オイルランプ ロングをおすすめする人
UCOキャンドルランタンのユーザー
UCOキャンドルランタン持っているけど、ろうそくではなくてオイル化をしたいと考えているキャンパーにはおすすめです。
UCOのキャンドルランタンがろうそくだからと嫌煙していた人にも合わせて購入をおすすめします。
炎の揺らぎを楽しみたい人
炎の揺らぎを楽しみたい考えているけど、ハリケーンランタンなどは大きいと考えている人には小さめのサイズでおすすめです。
こちらだけの使用ならショートでもいいかもしれません。
CS オイルランプ ロングのまとめ
「CS オイルランプ ロング」は、そのコンパクトながらも美しい炎のゆらぎでキャンプシーンを彩ってくれます。
漏れにくい構造とUCOのキャンドルランタンとの互換性により、カスタム用としても使えます。
しかし、単品での使用は風が強い場所では使い勝手が限られるため、風よけのある場所での使用が推奨されます。
これらの特性を活かし、ろうそくや大型のオイルランタンに代わる選択として使うことができるでしょう。