キャンプの夜を灯してくれる小さなランタンUCO「キャンドルランタンクラシック」を紹介していきます。
UCOのキャンドルランタンはその持ち運びやすさとろうそくの炎の光で多くのキャンパーから愛されています。
今回はそのランタンと機能性を詳しく解説し、2024年アップデートの新デザインにも触れてどんなキャンパーにおすすめなのかをご紹介します。
もくじ
UCOキャンドルランタンの特徴
UCOのキャンドルランタンは、持ち運びやすさとデザイン性に優れたろうそくを使用するランタンです。
現在はキャンドルランタン(2024年アップデート版)、キャンドルランタンクラシック(アップデート前の製品)、キャンドルランタンクラシックブラス(真鍮製)のものが販売されています。
他にもミニキャンドル用のミニキャンドルランタンキットや3本ろうそくを使えるキャンドリアが販売されています。
UCOのキャンドルランタンは種類豊富なのね
サイズは高さ16.5cm、直径5cmで、収納時には高さが10.6cmまで縮めることができ、コンパクトに収納可能です。重量は180gと軽量で、付属のキャンドルは約9時間の燃焼時間を提供します。
さらに、このランタンの使い勝手の良さは、ろうそくをバネが持ち上げてくれるのでろうそくを最後までつかえるところにあります。
このような特性からアウトドアでも夜を彩ってくれたり、災害時にも電源不要で役立つかもしれません。
キャンドルランタンクラシック | キャンドルランタン 2024年アップデート版 | キャンドルランタン ブラス | |
使用時サイズ | 16.5×Φ5cm | 16.5×Φ5cm | 16.5×Φ5cm |
収納サイズ | 10.6×Φ5cm | 10.6×Φ5cm | 10.6×Φ5cm |
重量 | 180g | 180g | 250g |
付属品 | キャンドル1本 | キャンドル1本 | キャンドル1本 |
素材 | アルミ、ガラス | アルミ、ガラス | ブラス(真鍮)、ガラス |
カラー | イエロー、レッド、アルミ、グリーン、グレー | グレイシャーブルー、テラフィルマ、フォレストグリーン、ボルケーノレッド、ローアルミニウム | ブラス |
燃焼時間 | 約9時間 | 約9時間 | 約9時間 |
投稿時価格 | 3,850 円(税込) | 4,950円 (税込) | 5,940円 (税込) |
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アップデート版のカラーはかっこいい名前だなー
2024年にアップデート版発売
アップデート版が2024年4月に販売されています。
クラシックとスペックを比較してみてもさほど変わりはありません。変わった点はカラー展開が変わった点がいえるでしょう。
またでデザインは「UCO」の文字がシールで貼り付けから印字に変わっています。
きっとデザインが一新したんだねー
キャンドルランタンクラシック | キャンドルランタン 2024年アップデート版 | |
使用時サイズ | 16.5×Φ5cm | 16.5×Φ5cm |
収納サイズ | 10.6×Φ5cm | 10.6×Φ5cm |
重量 | 180g | 180g |
付属品 | キャンドル1本 | キャンドル1本 |
素材 | アルミ、ガラス | アルミ、ガラス |
カラー | イエロー、レッド、アルミ、グリーン、グレー | グレイシャーブルー、テラフィルマ、フォレストグリーン、ボルケーノレッド、ローアルミニウム |
燃焼時間 | 約9時間 | 約9時間 |
投稿時価格 | 3,850 円(税込) | 4,950円 (税込) |
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UCOキャンドルランタンのメリット
持ち運びやすいキャンドル仕様
UCOのキャンドルランタンは180gと非常に軽量でコンパクトな設計が特徴です。
収納時には高さが約10.6cmまで小さくなり簡単に持ち運びが可能です。
ポケットに入るサイズ感です
心地よい炎の光
ガラスのホヤとろうそくの灯りが心地のいい光を演出してくれます。
実際の炎の光なのでLEDにはない温かみを感じれます。
ろうそくの優しい光をホヤを通して見れる雰囲気のいいランタン
キャンドルが持ち上がる最後まで使いやすい構造
ランタンはキャンドルを効率よく燃焼させるスプリング構造を採用しています。
キャンドルが短くなってもバネで押し上げてくれるので、最後まで燃焼することに役立っています。
バネ構造はよくできている!
UCOキャンドルランタンのデメリット
ろうそくの掃除が必要
キャンドルランタンは使用後にろうそくの残りや汚れを掃除する必要があります。
これは特に長期間使用した場合、溶けたろうの掃除が頻繁に必要になることがあり、手間がかかるデメリットと言えるでしょう。
これが苦手な人はUCOキャンドルランタンのオイル化を検討してもいいかもしれません。
おすすめのオイル化の方法はキャプテンスタッグのCSオイルランプロングを使うといい感じです。
ろうそくのコスト
UCOのキャンドルランタンは専用のキャンドルを使用しますが、これが比較的高価である点もデメリットです。
専用キャンドル3本入り ¥825 (税込)
1本9時間持つので1キャンプ1本と考えればそこまでじゃない気もするけどLEDとかよりはかかるかな
カセットボンベと大差はないかもね
ろうそくのデメリットにはオイル化
前述の通りデメリットにはろうそくによるものが多いです。
苦手な人はUCOキャンドルランタンのオイル化を検討してもいいでしょう。
おすすめのオイル化の方法はキャプテンスタッグのCSオイルランプロングを使うといい感じです。
他にもブッシュクラフトからもオイルインサートキャンドルが販売されています。
UCOキャンドルランタンのオプション品
UCOキャンドルランタンにはいくつか消耗品やオプション品が販売されているので紹介しておきます。
割れてしまったら替えホヤ
ガラスのホヤが割れてしまったときには替えとなるものが販売されています。
もし割れてしまっても一安心
キャンドルスペアとアロマキャンドル
キャンドルは消耗品になるのでスペアキャンドルも販売されています。
またミツバチの巣から採取した蜜蝋を用いて作ったビーズワックスキャンドルや虫よけにもなる柑橘系の爽やかな香りを発するシトロネラのキャンドルとアロマ系のキャンドルもあります。
2種のリフレクターでカスタム
上に吊るしたときに使いたい、下側に光を集中させてくれるフラットリフレクター
1方向に光を集中させてくれるリフレクター
ネオプレーンケース
他にもパーツショップには部品がそれぞれ売っているのでなくしてしまったときにフォローがされています
UCOキャンドルランタンのおすすめする人
UCOのキャンドルランタンは、特に以下のようなキャンパーにおすすめです。
ろうそくの炎を楽しみたい人
炎の自然な光が好きで、キャンプの夜に心地よい雰囲気を作り出したい人には特におすすめです。
UCOのキャンドルランタンはろうそくの柔らかな炎の光が特徴で、リラックスタイムを演出します。
デザインと実用性を重視する人
コンパクトながらもインテリアとしても楽しめるため、デザインを重視するキャンパーにもおすすめできます。
カラーバリエーションも豊富で好みの色を購入したり、ブラスで真鍮製の物を選んで経年変化を楽しむのもありでしょう。
真鍮製ってロマンあるよね
シンプルなキャンプ道具を求める人
LEDのライトなどではなく、シンプルで優しいろうそくの灯りを好む人にはUCOのキャンドルランタンが最適です。
使用方法が簡単なためキャンプ初心者にも扱いやすい逸品です。
LEDより本物の炎はやはりキャンプの時癒されるよね
UCOキャンドルランタンのレビューまとめ
UCOのキャンドルランタンはキャンプの夜を自然な炎で演出してくれる魅力的なアイテムです。
持ち運びしやすくて、コンパクトながら自然な炎での照明となってくれるこのランタンはキャンプで活躍してくれるでしょう。
さらに2024年のアップデートでさらに向上しており、新たなカラーバリエーションと改良されたデザインとなりました。
このランタンのメリットとしては、簡単に持ち運びができること、炎の提供する心地よい光、そして燃焼効率を高める設計が挙げられます。
しかしながら、使用後の掃除の必要性やろうそくのコストも考慮する必要があります。デメリット克服でオイル化という選択肢もあります。
デザイン性と実用性を兼ね備えたUCOのキャンドルランタンの紹介でした。