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【ペグハンマー比較】ゼインアーツグラートハンマーとスノーピークペグハンマーPRO【カーベイビーも】

あおパパ

あおパパ

キャンプ歴6年目。 妻と子供が2人(4歳と1歳)がいます。 デュオ・グループキャンプからスタートも、現在はファミリーキャンプ・ソロキャンプをしています。 メインテントはスノーピークのエルフィールド、サバティカルのモーニンググローリーTC。

長く愛用してきたスノーピークのペグハンマーで不満があった訳では無いですが、今回は他のハンマーを購入したので比較をしてみました。

結果として新たに購入したゼインアーツが1番使いやすかったです。

なぜゼインアーツが1番に感じたのかも含めて比較レビューをしていきます。

比較するペグハンマー

比較するハンマー

  • スノーピークのペグハンマーPRO.S
  • ゼインアーツのグラートハンマー
  • カーベイビーのペグハンマー

この3つのハンマーを比較していきます。

スノーピーク
ペグハンマーPRO.S
ゼインアーツ
グラートハンマー
CARBABY
ペグハンマー
サイズφ35×120×290mm32 × 109 × 260mm305mm*90mm
重量 650g540g300g
素材ヘッド/スチール(黒電着塗装)、
柄/かしの木
ヘッド : ステンレス、グリップ : アルミ、グリップエンド : ゴムアルミニウム合金 ヘッド:ステンレス合金 
価格¥5,280(税込)¥4,983(税込)¥2,180( 税込)
詳細を見る詳細を見る詳細を見る

スノーピーク  ペグハンマー PRO.S

木柄にスチールのベッドで鍛造ペグを打つならコレといった強固な作りのペグハンマー

ペグの穴に入れやすいようなペグ抜きが付いています。スチールペグを入れて抜けるような穴が空いています。

振る時すっぽ抜けないようなストラップが付いていたり考えられた設計になっています。

PRO.Sはヘッドがスチールだけの作りですが、PRO.Cという打撃部分が銅製(コッパー)になって衝撃吸収をしてくれるモデルもあります。

あおパパ
あおパパ

PRO.Cは銅の交換で愛着が湧いていきそうな気がします

ゼインアーツ  グラートハンマー

ゼインアーツのグラートハンマーは販売されてはすぐ売り切れを繰り返しているペグハンマーで私もやっと購入できました。

グラートハンマーの特徴はスイングのしやすさです。

リップはアルミ製で軽いのですが、ヘッドがステンレスで重ためのため重心がヘッドの方にあり軽くスイングできます。

長さも長すぎず持ち運びやすい、すっぽ抜け防止にグリップエンドにゴムパーツがあります。

置く際に立てて置けるという特徴もあります。

ゼインアーツ公式

カーベイビー CARBABY ペグハンマー

カーベイビーのペグハンマーですが、こちらはおそらくMSRのステイクハンマーの模造品?ですが、安くて購入してしまいました。

特徴は何より軽さ。アルミとステンレス製ですがハンマーにしては軽いです。

ペグを抜く際に使うヘッド後方にはVペグやネイルペグが抜いやすいようにバールのような形状をしています。

ペグハンマーの比較〜携帯性〜

ペグハンマーの持ち運びやすさ・携帯性は主に重さと長さで決まります。

長さは短い方が場所を取りづらく、重さは軽い方が持ち運びやすいでしょう。

そう考えると長さはグラートハンマーが持ち運びやすく、カーベイビーが軽く持ち運びやすいと考えられます。

一方、長さが短すぎたり、軽すぎたりすると振ったときにペグの打ちやすさに影響が出てきます。

ペグハンマーの比較〜振りやすさ〜

重さと長さと重心がどこにあるかでハンマーをスイングしたときの振りやすさが変わってきます。

ゼインアーツのグラートハンマーがよりヘッドの方に重心がありました。

ゼインアーツのグラートハンマーがヘッドの重さでスイングされるような感覚で一番力がいらない印象があります。

意外だったのは振り終わってから振り上げるときも軽くて疲労感が少なく感じました。

ペグ打ちで疲れにくいのはゼインアーツグラートハンマーです。

あおパパ
あおパパ

ここが1番グラートハンマーで感動した所です

ペグハンマーの比較〜打ち込む力の比較〜

重心の話とかぶる点がありますが、ペグの打ちやすさについて比較していました。

ペグはスノーピークのソリッドステーク30㎝を使用してみましたが打ちやすさ・打ち込む力はゼインアーツ・スノーピーク>カーベイビーの順に感じました。

あおパパ
あおパパ

グラートハンマーがちゃんと打ち込めて疲れにくい!

ゼインアーツはスイングがしやすく、振り上げの疲労感も少ない、さらにちゃんとペグが刺さっていく感じがします。

スノーピークもスムーズに刺さっていきます振るときはそこまで大変だなと感じません。

カーベイビーは軽さのためかペグの入っていくまで打ち込む回数が多く必要でした。

スイング回数が増えてしまうのでソリッドステークなど鍛造ペグには向かずYペグなど軽いペグ向きかもしれません。

ペグハンマーの比較〜ペグの抜きやすさ〜

ペグの抜きやすさは使っているペグの形との相性影響します。

今回はスノーピークのペグ「ソリッドステーク」を使用しているので、穴にペグ抜きが通せるのかが大事になってくるのでスノーピークとゼインアーツが優位でした。

カーベイビーはMSRの模造品と考えられますが、MSRのステイクなどにはペグ抜きの形状がフィットして抜きやすいようです。

ソリッドステークなどの穴に通して抜くタイプには向かない形状をしています。Yペグ、Xペグ、Vペグ、ネイルには向いていると思います。

ペグハンマーの比較〜すっぽ抜け対策〜

ペグハンマーを振った時のすっぽ抜け対策について比較します。

それぞれペグハンマーにはすっぽ抜け対策がしてあります。

スノーピークはストラップがあり、手に絡めてスイングすることが出来て飛んでいかないかなり安心感があります。

ゼインアーツは端が手にかかるゴムパーツが付いていて、振った時に滑りにくいような構造になっています。

カーベイビーは短めの紐が付いていて指2~3本かけておくことができて抑えになってくれます

1番安心感があるのはスノーピークでした

一方でハンマーを1度置いたらまたストラップを巻く必要があるので作業的には増えます。

あおパパ
あおパパ

しっかりと防止できるのはスノーピークかな

ペグハンマーの比較〜地面からの拾いやすさ〜

地面からの拾いやすさについての比較ですが、縦に置けるかどうかがポイントになります。

縦にしておければ、かがんで取るときに腰への負担は少なくなります。

ゼインアーツとカーベイビーは縦に置けるので地面からの距離が出て拾いやすいです。

あおパパ
あおパパ

地面の傾斜とかで立たない時もあるんだけどね

ペグハンマーの比較〜素材〜

素材の違いは重さの違いや耐久性、質感、デザインに影響してきます。

スノーピークはヘッドがスチール、柄がかしの木。

ゼインアーツとカーベイビーはヘッドがステンレス、柄がアルミです。

スチールと木を使用しているスノーピークは重さが一番あります。木の自然な素材が好きな人はスノーピークがおすすめです。

ゼインアーツとカーベイビーは同じ素材のためデザインが結構似ていますが、スタイリッシュでかっこいいです。

ペグハンマー比較~総合評価~

ペグハンマー3種類の比較を行ってきましたがまとめていきます。

スノーピークゼインアーツカーベイビー
携帯性   
振りやすさ    
打ち込む力   
すっぽ抜け対策   
地面からの拾いやすさ   
素材木・スチールアルミ・ステンレス アルミ・ステンレス  
詳細を見る詳細を見る詳細を見る

スノーピークは重さがあるが、しっかりとしたペグ打ちが出来てすっぽ抜けも対策がされています。

この中で唯一素材に木を使用しているので、木製が自然素材で好きだという人にはこちらがオススメできます。

5年近く使い続けてもそこまで不満がありませんでした。

ゼインアーツは私の一番のおすすめのペグハンマーとなりました。

その理由はスイングがしやすく、振り上げ疲労感が少なくしっかり打ち込めます

愛用している鍛造ペグも抜きやすいので文句がないです。

カーベイビーは私の使っている鍛造ペグとの相性があまりよくなかったです。

Yペグ・Xペグ・Vペグやネイルペグを使用していれば結果は変わってくると思います。

鍛造ペグでは抜きにくい、パワー不足を感じました。

その代わりに軽量で持ち運びやすい、そしてなにより安いというメリットがありました。

ネイルペグやVペグXペグYペグなどを使用してる人で軽量化したい人にはいいかもしれません。

ペグハンマー比較まとめ

ペグハンマー比較の比較を行いました。

私はスノーピークのハンマーを使いつづけてきて満足のいくハンマーでしたが、ゼインアーツのハンマーを使用してみたら打ち込みの強さと疲労感のなさに新しい世界が開けた感じがしました。

鍛造ペグを使用している、これから使用しようと思っている人にはゼインアーツをおすすめできます。

もちろんデザイン的にスノーピークがいいようであればその選択も間違いではなくずっと使えるものだと思います。

Vペグやネイルペグにはカーベイビーがいいのではないでしょうか。

参考になれば幸いです。

以上。おわり。

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