キャンプや登山などのアウトドアシーンにおいて、持ち物の軽量化は重要なポイントです。
使いやすさと携帯性が求められるため、選ぶ際には慎重になりますよね。
今回は、軽量で持ち運びやすいSOTOの「フィールドカイト」についてレビューします。
フィールドカイトは、重さわずか280gという驚きの軽さで、登山やツーリングキャンプにも最適なアイテムです。
どのような特徴があるのか、一緒に見ていきましょう
もくじ
フィールドカイトの特徴
フィールドカイトの特徴は軽量さとコンパクトさを持ったアルミ製のミニテーブルです。
280gの軽量さと収納時には14mmになる薄さのコンパクトがセールスポイントとなります。
それでいて組み立てやすさもあり、価格も控えめな設定となっています。
アルミテーブルは他にもあるので詳しく特徴を見ていきます!
SOTO フィールドカイト | |
使用時サイズ | 約幅305×奥行190×高さ75mm |
収納サイズ | 約幅305×奥行97×高さ 14mm |
重量 | 約280g |
耐荷重 | 3kg |
素材 | 天板:アルミ スタンド:ステンレス 専用収納ケース:タイベック |
価格 | ¥4,895(税込) |
生産国 | 日本 |
詳細を見る |
フィールドカイトのデメリット
まずはこのテーブルのデメリットから。以下のデメリットが考えられます。
天板の固定がない
テーブルを組み立てた時に天板を安定させる固定部分がないため注意が必要です。
持ち方によって天板が折りたたんでしまうので、上に乗っているものが落ちる可能性があります。
物が乗っている状態では持ち方に注意が必要です。
注意して使うことだけ忘れなければOK
フィールドカイトのメリット
豊富なメリットを紹介してきます。以下のメリットが考えられます。
1パーツで組み立てが簡単
テーブルのパーツは脚も天板も全部一体となって1つになっています。
そのため、パーツとパーツを組み合わせる必要がありません。
さらに脚と天板を固定するときも強い力が不要で、慣れなど技術も不要です。
組み立て方は下で説明しているよ
軽量で持ち運びやすい
フィールドカイトの重さは約280gとかなり軽量です。
重さは500mlペットボトル半分くらいです。
軽量化を図りたい人や山登りをしたい人にもおすすめできる
収納の薄さがいい
収納時の薄さも考えられており、厚み14㎜と超薄いです。
バックバッグやケースなどにいれても場所を取りづらいので限られたスペースでも持っていきやすいメリットがあります。
登山、ULキャンプ、ツーリングキャンプなどで活躍しそう
タイベックの収納袋がかっこいい
フィールドカイトの収納袋がタイベックなんです。
多くの収納袋はナイロンなどの素材が多い中、タイベックを使用しているのは好感あります。
タイベックは軽量で耐久性も高いので、収納袋まで長い間使っていけそうな予感しかないです。
タイベックは地味にうれしいね
フィールドカイトとフィールドホッパーとオゼンライトの比較
フィールドカイトの発売に際して、パッと頭に浮かんだテーブルが2つあり、比較したいと思ってました。
1つが同じSOTOのフィールドホッパー。同社からコンパクトなミニテーブルが2つ目は何を違いに作っているのか。
2つ目がスノーピークのオゼンライト。軽量のアルミテーブルとしてどのような点が違うのか。
どれが『圧勝!』ということはないのですがフィールドカイトいい感じです
まずはスペック比較をどうぞー
SOTO フィールドカイト ST-632 | SOTO フィールドホッパー ST-630 | スノーピーク オゼンライト | |
使用時サイズ | 約幅305×奥行190×高さ75mm | 幅297×奥行210×高さ78mm | 297×210×85(h)mm |
収納サイズ | 約幅305×奥行97×高さ 14mm | 幅297×奥行110×高さ 19mm | 297×120×25(h)mm |
重量 | 約280g | 約395g | 270g(本体のみ) |
耐荷重 | 3kg | 3kg | 3kg |
素材 | 天板:アルミ スタンド:ステンレス 専用収納ケース:タイベック | 天板:アルミニウム スタンド:ステンレス 専用収納ケース本体・ひも:ナイロン ひも留め:樹脂 | アルミニウム合金、ステンレス鋼 |
価格 | ¥4,895(税込) | ¥6,985(税込) | ¥6,820(税込) |
生産国 | 日本 | 台湾 | 日本 |
詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る |
フィールドホッパーとの違い
フィールドカイトとフィールドホッパーは同じSOTOのミニテーブルです。
同じ会社から似たようなテーブルが販売されましたが、どのような選択の仕方をすればいいでしょうか。
優先したいことが価格や持ち運びやすさならフィールドカイトであり、ギミック・組み立てやすさならフィールドホッパーいう感じでしょう。
表のスペックを比較するだけなら、フィールドホッパーより薄く・軽量で・価格が安いと単純な進化版でフィールドカイト一択!という感じになります。
一方で、フィールドホッパーはスペック表に乗らないパカっと開くだけで設営できる圧倒的なギミック・組み立てやすさがあるので、そちらの方が優先したい人にはフィールドホッパーをお勧めします。
フィールドカイトも組み立てやすいので、使いづらいというわけではないので優先したいものによって変わります。
違いを出しながら、両方の良さがある2つのテーブルですね
SOTO フィールドカイト ST-632 | SOTO フィールドホッパー ST-630 | |
使用時サイズ | 約幅305×奥行190×高さ75mm | 幅297×奥行210×高さ78mm |
収納サイズ | 約幅305×奥行97×高さ 14mm | 幅297×奥行110×高さ 19mm |
重量 | 約280g | 約395g |
耐荷重 | 3kg | 3kg |
素材 | 天板:アルミ スタンド:ステンレス 専用収納ケース:タイベック | 天板:アルミニウム スタンド:ステンレス 専用収納ケース本体・ひも:ナイロン ひも留め:樹脂 |
価格 | ¥4,895(税込) | ¥6,985(税込) |
生産国 | 日本 | 台湾 |
詳細を見る | 詳細を見る |
オゼンライトとの違い
フィールドカイトとスノーピークのオゼンライトをスペック表だけで比較してみると、収納時の薄さ、価格でフィールドカイト優位、重さは若干オゼンライトが軽いのかな?程度です。
スペックに載らない組み立てやすさですが、フィールドカイトが圧倒的に組み立てやすいです。
収納時1つのパーツにまとまっていて慣れが不要なフィールドカイトと、パーツが4つに分かれていて慣れが必要なオゼンライトの違いです。
天板が固定されるのはオゼンライトになります。物を乗せた状態で持ち運べる安定感があるのはオゼンライト。
SOTO フィールドカイト ST-632 | スノーピーク オゼンライト | |
使用時サイズ | 約幅305×奥行190×高さ75mm | 297×210×85(h)mm |
収納サイズ | 約幅305×奥行97×高さ 14mm | 297×120×25(h)mm |
重量 | 約280g | 270g(本体のみ) |
耐荷重 | 3kg | 3kg |
素材 | 天板:アルミ スタンド:ステンレス 専用収納ケース:タイベック | アルミニウム合金、ステンレス鋼 |
価格 | ¥4,895(税込) | ¥6,820(税込) |
生産国 | 日本 | 日本 |
詳細を見る | 詳細を見る |
フィールドカイトの組み立て方
フィールドカイトの組み立てについて紹介します。
完成!
力がいらないのもうれしい
完成!簡単!!
パーツが一つなので組み合わせに迷わない
フィールドカイトをおすすめしたい人
軽量なテーブルはいくつかあるけど、さらにフィールドカイトほど組み立てやすさまで考慮されているものはなかなか無いです。
軽量かつ組み立てやすいミニテーブルを探している人にはおすすめできます。
軽量で収納サイズも小さいので登山やツーリングキャンプをする人にもおすすめです。
レビューのまとめ
「フィールドカイト」はその軽量さと組み立ての簡単なので、キャンプや登山など多くのアウトドアを楽しむ人に向いていると思います。
収納時には14mmという薄さで、持ち運びにも便利。
素材には耐久性のあるアルミとステンレスを使用し、専用のタイベック収納ケースが付属しているため、外観もスタイリッシュです。
このテーブルをお勧めしたいのは、軽量でコンパクトなテーブルを求めるキャンパー、特に登山やツーリングキャンプを楽しむ方々です。
さすがSOTOの新作テーブル!といったところでしょうか。気になった方は手に取ってみてはいかがでしょうか。